日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

市の中心のスクランブルブル 「長崎駅周辺」

長崎県

今回は長崎駅周辺。
長崎駅周辺01
幼い頃は夏休みには毎年のように訪れていた街だが、当ブログを始めて戦争の爪痕だったり悲しい歴史を物語るスポットを訪れると、なぜか雨に降られる事が多い。
今回も途中から小雨に濡れながらの冒険となり、正に“長崎は今日も雨だった”である。

長崎駅周辺02
長崎駅の前を並行して通っている長崎駅前交差点は、長崎県で一番の交通量。
多くの車線に路面電車の線路も分岐、歩道橋が3つ架設されている、スクランブルブル状態の交差点。

長崎駅周辺03
駅前広場にある交番(左の建物)はレトロキュート。

長崎駅周辺04
歩道橋から見える風景で一番気になるのは「駅前商店街」。
早速向かってみよう。

長崎駅周辺05
黄色い提灯が浮かぶ、飲食店や飲み屋中心の商店街。

長崎駅周辺06
古臭い建物が点在し、旅館も数軒あり期待通りの商店街だ。

長崎駅周辺07
何より商店街の外れにある階段とその先の風景に長崎らしさを感じられるのも魅力。
階段の向こうには山が聳え、急斜面に建物や墓地が並んでいる。

長崎駅周辺08
ふと見ると、近くにガウディ作品のような2つの塔が見える。
こちらは次回に紹介。

長崎駅周辺09
赤いテントと赤い庇に覆われた、怪しげな建物を発見。

長崎駅周辺10
その正体は、大人のおもちゃ「珍品堂」。
どんな珍しいおもちゃが置いてあるんでしょうか。

長崎の冬を彩る丸い星 「長崎ランタンフェスティバル」

長崎県

異国情緒溢れる街、長崎。
特に面白いのは、場所によって違った様々な異文化が楽しめるところだ。
中華街のある新地では、とりわけ中国の文化が花開いている。

長崎ランタンフェスティバル01
中国の旧正月を祝う行事「春節祭」を起源とする「長崎ランタンフェスティバル」。
開催期間は旧暦の春節から元宵節までで、毎年日取りが違う。

長崎ランタンフェスティバル02
今回所用で訪れた際、偶然フェスティバル最終日だったので見てみることにした。
長崎新地中華街をはじめ、市内の中心部に約15,000個にも及ぶ極彩色のランタン(中国提灯)が飾られているという。

長崎ランタンフェスティバル03
大型オブジェは、昼間に見て回ってもなかなかの迫力。

長崎ランタンフェスティバル04
そういえば長崎に訪れるのは夏が多かったせいもあり、一度も見たことが無かったな。

長崎ランタンフェスティバル05
そしてこちらが夜の写真。
キレイですなぁ。夜景に弱いカメラだったので、実際の美しさが伝わりにくくて口惜しい。
川に写っているのがまたキレイだ。

長崎ランタンフェスティバル06
昼間見た新地中華街の沢山のランタンも灯っている。あまりの人ごみに尻込み。
ちなみに入り口ゲートのイルミネーションは通年やっているもの。

長崎ランタンフェスティバル07
大型オブジェも幻想的に飾られ、独特の魅力で街を彩っている。

長崎ランタンフェスティバル08
残念だったのは、中華街周辺以外はランタンが灯っていなかった事。
まだ夜の8時くらいだったのだが。

長崎ランタンフェスティバル09
こちらは西遊記がモチーフの大型オブジェ。これも明かりが灯っていたら見事だったろうに。
最終日だし、撤収作業が大変なんでしょね。

長崎ランタンフェスティバル10
まぁでも初めてのランタンフェスは楽しめました。
長崎の冬の夜って感じで、やっぱりイイですな。

高架下商店街の終末 「八丁畷ショッピングセンター」

神奈川県

八丁畷ショッピングセンター01
さて、今回は八丁畷のメイン冒険地、「八丁畷ショッピングセンター」の冒険。
鶴見線の高架下にあるアーケード型商店街である。

八丁畷ショッピングセンター02
入り口左の電気屋と、新たに入居したインドカレー店は営業していたが、それ以外はシャッターを下ろしている。

八丁畷ショッピングセンター03
あとはおそらく元店舗を運送会社の拠点として使用されているくらい。

八丁畷ショッピングセンター04
こちら「きらきらぼし」は、謎のメルヘンタッチのお城イラストが通りのアクセントに。
カラオケと書かれていて、どうやらこの日は定休日のようだった。

八丁畷ショッピングセンター05
結局ショッピングセンターといいながら、電気屋以外ほとんど買い物が出来ない状態である。

八丁畷ショッピングセンター06
しかし通りを挟んだ奥の方は、さらに終末化が著しい。
天井の照明は明かりをつけず、ほぼ全ての店舗がシャッターを下ろしている。

八丁畷ショッピングセンター07
照明をよく見ると赤・黄色とカラフルで、往時の賑わいを垣間見ることが出来る。

八丁畷ショッピングセンター08
しかし現在はサイドの後付蛍光灯が無ければ暗闇通り。
途中で見える明かりも、元店舗が住居として残っているだけなのである。

八丁畷ショッピングセンター09
シャッターにはかつての屋号なり、残り香があるのだが。
その様が逆に物悲しくなる。

八丁畷ショッピングセンター10
出口では、かろうじて酒屋が営業していた。
アーケード商店街で出入り口しか店舗が残っていないなんて。

高架下商店街の終末は、高齢化社会が進む日本の未来の縮図という気がしてならない。

畷の庭に残る昭和 「なわて横丁」

神奈川県

八丁畷駅から出てすぐ。
八丁畷駅周辺04
当初は駅前に「八丁畷商栄会」と書かれたアーチがあったが、現在撤去されていた。

なわて横丁01
なので事実上商店街および横丁として認識される、最初の通りがこの「なわて横丁」である。

なわて横丁02
佇まいは昭和40~50年代の様相。

なわて横丁03
ただ、そこまでオンボロな雰囲気ではないぞ。
つまり、まだ活きている横丁なはず。

なわて横丁04
このテの横丁は夜の姿を見ておかないと。
ということで、行ってきました夜の「なわて横丁」。

なわて横丁05
やはり、現役店舗が結構残っている。
これはソソられる。

なわて横丁07
中間あたりの店舗は、概ねシャッターを下ろしているが。

なわて横丁08
通りでしばらく見ていると、カラオケの歌声が響き、割烹着の女将さんが小走りで買出しに行っていたり。
こちらはイイ具合に“昭和の横丁”を機能させていて癒される。

さて次回は、そんな昭和が終末化したショッピング街へ。

どんより曇る宿場町の端 「八丁畷駅周辺」

神奈川県

川崎市川崎区にある「八丁畷駅」。“八丁畷”で“はっちょうなわて”と読む。
八丁畷駅周辺01
川崎宿の出入り口から西へ八丁(約870m)にわたり、市場村(現・横浜市)との境界に至るこの地を「八丁畷」と呼ぶようになったとのこと。

八丁畷駅周辺02
この一帯では、江戸時代から多くの人骨が出土している。
川崎宿は震災・大火・洪水や飢餓・奇病など、たびたび災害に見舞われている地で、戦後になっても道路工事などで多数の人骨が掘り出されている。

八丁畷駅周辺03
そのため、川崎市と地元の人々により駅前に供養塔が建てられている。
ここは無縁塚と呼ばれ、現在も供養が続けられているのだ。

八丁畷駅周辺04
そんな八丁畷の駅周辺は、狭いエリアの鄙びた商店街と、新しい高層マンションが混在。
上を通るのは鶴見線だ。

八丁畷駅周辺05
こんな街で期待するのは、土着の古い喫茶店。
冒険隊のアンテナに引っかかる喫茶は、やはりあります。

八丁畷駅周辺06
こちらの「喫茶富士」もそんな一つ。

八丁畷駅周辺07
商店街はすぐに終わり、そこから先はすぐに住宅地。
そこには工場の街川崎らしく、町工場などが点在している。

さてさて、わざわざ八丁畷に来たんだから、もちろんこれだけでは終わらない。
実はメンバーが聞きつけた、2つの気になる冒険地を求めてだ。
次回より、そちらを紹介。

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