日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

狭山茶処の夢の国 「西武園ゆうえんち 前編」

埼玉県

さて、今年も日本全国冒険紀行では新たなシリーズ開始
それは全国の遊園地巡り。全国津々浦々の遊園地をめぐり、その栄枯衰退ぶりに触れてみようと思う。
長崎の「ハウステンボス」等、復活を果たした遊園地もあるが、現在でも真の意味で成功を収めていると言えるのはTDLやTDS、USJ等数える程度ではないだろうか。
特にバブル時代に開園した「~村」などは軒並み閉園し、廃墟遊園地として残っているものもある。
遊園地も世につれ。時代を映している冒険スポットなのである。

第一回に選んだのは埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」。
個人的にも、幼少期を東村山で過ごしていた事もあり、幾多の思い出がある遊園地である。
西武園ゆうえんち01
開業は1950年。西武鉄道が所有する、東京都民にもお馴染みの遊園地である。
1985年には、東京ディズニーランドへの対抗策としてほぼ全面的なリニューアルが行われている。

西武園ゆうえんち02
こちらは中央口ゲート。「西武遊園地駅」が最寄なのだが、現在こちらは封鎖中。
入り口へは電車を乗り換え、隣りの「遊園地西駅」まで行く必要がある。

西武園ゆうえんち03
それにしてもゲートが随分古くなっている。
このゲートが出来たばっかりの時も見ている身としては、余計に時の流れを感じる。

西武園ゆうえんち04
そしてこちらが西入口。入ると目の前はゲームコーナーのあるアーケード大通り。

西武園ゆうえんち05
ここには大通りが完成した当時からあると思しき遊具が沢山。

西武園ゆうえんち06
このロボには見覚えがあるぞ。たぶん俺、乗ってるなぁ。
何ともいえないレトロ感がステキ。

西武園ゆうえんち07
80年代丸出しのアイドルアニメ的な絵が書かれたゲーム。

西武園ゆうえんち08
こちらはアトラクションとしてはオーソドックスながら、中央のリアル路線な蛸キャラがインパクトのある「オクトパス」。
全面リニューアルの1985年に登場。

西武園ゆうえんち09
運行終了の情報もあったが、ゆうえんちHPによると“休止中”とある。
こちらは2008年、油圧ホースからオイル180リットルが漏れ出し大谷川と柳瀬川に流出するという事故が起きている。
この遊園地の代表的なアトラクションで、蛸デザインが個人的にも好きなので、復活を期待したい。

西武園ゆうえんち10
ここを代表するアトラクション?といえば、地味ながらこのパンダちゃんも。
当遊園地の中吊り広告でも登場したパンダの乗り物は、随分と年をとっていた。

続き→

ああ懐かしの名店街 「西所沢駅周辺」

埼玉県

西所沢駅周辺01
所沢駅の隣りにある「西所沢駅」。
当初は小手指駅として1915年(大正4年)に開業したが、約4か月半で現在の駅名に改称。2代目小手指駅は次の駅へ。

西所沢駅周辺02
駅舎は北側のみ。駅のホームからはほとんど住宅しか見えなかったが、改札を出ると店舗群あり。
すると早速現れたのが、こちら「やまぼし名店街」。

西所沢駅周辺03
何といっても気になるのが2階の「喫茶ニューポニー」である。
喫茶店というよりスナックみたいな佇まいだが、残念ながら営業しておらず。

西所沢駅周辺04

西所沢駅周辺05
訪れた時刻は15時くらいだったが、営業している店は無かった。
準備している様子も見られたので、夜には何軒か営業するんじゃないかな?

西所沢駅周辺06
街にはバラック建て等、古そうな店舗が点在し、高層ビルやマンションなどは見当たらない。

西所沢駅周辺07
一昔前はどこもこんな街並だったんじゃないかな...ってな感じの街並である。

西所沢駅周辺08
あ、またもや名店街を発見。
「マルタカ名店街」は、不敵にもロゴマークが高島屋のそれに酷似している。

西所沢駅周辺09
こちらの名店街も「やまぼし名店街」同様、営業している店は無かった。
こっちも夜になると営業するのだろうか。

西所沢駅周辺10
ちょっと前までは、隣りの所沢駅周辺にもまだこんな名店街が複数あった。ほんの10年前くらいまで。
しかし所沢駅周辺はタワーマンションが雨後のタケノコのように生まれ、こんな一昔前の風景は浄化されてしまった。
隣り合う町が、まったく時代の違う町のようになっているのである。

鉄道に思いを馳せて。いざ鉄博! 「鉄道博物館 Ⅳ」

埼玉県

と続けてきた「鉄道博物館」も今回Ⅳで最終。
まずは昭和40年代から。

鉄道博物館31
この頃から、特急網が全国に広がっていく。
「クハ481形式電車」は、四国を除く全国の電化区間で使用された交流・直流両用特急電車の先頭車。
1965年(昭和40年)製造のもの。

鉄道博物館32
こちらクハ481に続く「モハ484形式電車」の車内。
我々が思い浮かべるスタンダードな特急列車の車内だが、どこか懐かしさ漂う。

鉄道博物館33
続いて、褪せたような小豆色が渋い「クモハ455形式電車」。
こちらも1965年(昭和40年)製造。

鉄道博物館34
こちらは真っ赤なボディの「ED75形式電気機関車」。
東北地方などで使用された。

鉄道博物館35
紺色ボディーの精悍な「EF66形式電気機関車」。
国鉄最大の出力を誇った、高速貨物列車用直流電気機関車。

鉄道博物館36
あ、これは記憶にも新しい「クモハ101形式電車」。
国鉄初の新性能電車。首都圏・関西圏の通勤路線で使用。行き先の三鷹の文字まで懐かしい。

鉄道博物館37
そうそう、車内もこんなでした。
寒い日には風がピュ―ピュ―入ってきたような思い出が。

鉄道博物館38
そしてお待ちかね!黄金時代の代表といえば、この団子鼻の新幹線。
こちらは東北・上越新幹線用に製造された「222形式新幹線電車」。

鉄道博物館39
今回は写真枚数の都合で1台しか載せてないけど、0系や運転席に乗れる物なども有り。

鉄道博物館40
ヒストリーゾーンを抜けて外へ出ると、弁当も食べれる電車が設置されている。
車窓からは通過する様々な現役列車が見え、やはり鉄道ファンの心を捉えている。

こうして色んな時代の鉄道を改めて見てみたが、やっぱり昭和30年~高度経済成長期あたりの昭和のカラフルポップなデザインが好きだなぁ。以前のどっかの記事でも述べたように、野球のユニフォームしかり、自動車しかり、戦隊ヒーローしかり。
シンプルはいい事だけど、現代のシンプルは何かつまらない方向に行ってるものが多いよな。鉄道を通して、デザイン面での温故知新。

鉄道に思いを馳せて。いざ鉄博! 「鉄道博物館 Ⅲ」

埼玉県

に続いて鉄博!今回から戦後の鉄道における黄金時代に入っていく。

鉄道博物館21
ヒストリーゾーンのちょうど中央辺りにある転車台の上、「C57形式蒸気機関車」。
旅客列車の牽引に活躍した近代形標準機で、Ⅰで紹介した黎明期の機関車に比べ、より馴染みのある形状である。
定時になると転車台が回転しながら汽笛をシュウォォー!!
デカい音に子供達はビックラこいてエェーーン(泣)

鉄道博物館22
「キハ41300形式気動車」。国鉄で初めて量産された気動車のグループ。
国鉄で廃車後、遠州鉄道、筑波鉄道などでも使用された。

鉄道博物館23
味わい深い車内。こんな電車でのんびりと旅に出たくなる。

鉄道博物館24
前後に付いた運転席。

鉄道博物館25
「EF55形式電気機関車」は、流線形の車体を採用。
東海道本線の特急「富士」などで活躍した旅客用機関車。

鉄道博物館26
転車台のC57形式蒸気機関車の向こう、いよいよ昭和30年代~の電車が見えてくる。
電車好きのみなさん、ワクワクしてくるでしょ?

鉄道博物館27
まず昭和30年代の電車。「クハ181形式電車」。
国鉄初の特急電車151系を基に、勾配線区のために主電動機を強化。上越線などで使用。

鉄道博物館28
国鉄初の固定編成寝台特急用客車。「ナハネフ22形式客車」。

鉄道博物館29
空気バネ台車や防音二重窓を採用。
寝台列車のこの風景、懐かしい。

鉄道博物館30
ホーム(を模したもの)から見たナハネフ22。
「にいがた」の文字に明かりが灯り、夜汽車の発車ベルが鳴る。
何もかもが、みな懐かしい。

最終となる次回Ⅳは、昭和40年代~新幹線をお届け。
Ⅳへ→

鉄道に思いを馳せて。いざ鉄博! 「鉄道博物館 Ⅱ」

埼玉県

に続き、「鉄道博物館」。
Ⅱでは客車を中心に紹介していく。

鉄道博物館11
こちらは「マイテ39形式」。
東京から下関の特急「富士」に使うため製造された、戦前の鉄道黄金時代の客車。

鉄道博物館12
外国人観光客を誘致するため、内装に桃山調の豪華な装飾が施されている。

鉄道博物館13
個人的に客車で感銘を受けたのがこちら「開拓使号客車」。
1880年(明治13年)に開業した北海道で最初の鉄道「幌内鉄道」で使われた、高官専用の特別客車である。

鉄道博物館14

鉄道博物館15
アメリカ貴族馬車のような紋様が大変オシャレ。
アメリカのハーラン・アンド・ホリングスワース(Harlan and Hollingsworth)社で製造されたものと聴くと合点がいく。

鉄道博物館16
細かな紋様は窓ガラスまで施されている。
さすがは高官専用。

鉄道博物館17
立ち入り禁止の内部も、これまたオシャレ。
ちなみにこの開拓使号客車は、1961年(昭和36年)に鉄道記念物に指定された。
指定された当時は、表面は暗灰色に変色し、描かれた紋様も定かでないという状態だったという。1966年(昭和41年)、愛知県の「明治村」に貸与される5号・6号御料車に続いて復元工事が施行されたそうだ。

鉄道博物館18
今までの客車に比べると、「何これ、しょぼ~」という声が聞こえて来そうなこちら。
「人車」といって、明治の終わりごろから大正にかけて使われた、人の力で押して走った鉄道である。
こちらは宮城県で実際に使われていたもので、鉄道黎明期の貴重な遺産である。

鉄道博物館19
山手線や中央線など、東京地区で活躍した初期の通勤電車「ナデ6110形式電車」。
国産最古のボギー台車式大型電車で、漆塗り木製車体という日本独特のものである。

鉄道博物館20
座席をロングシートにすることで定員92人まで確保。現行の都内通勤電車スタイルが既に完成しつつある。
それにしても、なんてロマンチックなんだ...。薄暗い空間に温かな照明、そして木製の部屋。
片手にバーボンでもあれば、我々が大好物のレトロモダンバーではないか。

さて次回からはお待ちかね。昭和30年代から、戦後の鉄道黄金期である昭和50年代に入っていく。
Ⅲへ→

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05 2017
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