日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

シャレ者どもが夢の跡 「岐阜繊維問屋街 Ⅱ」

岐阜県

前回に引き続き、「岐阜繊維問屋街」の冒険。

岐阜繊維問屋街11
長らく規模の大きな繊維問屋街が町を支えて来たが、近年は安い輸入品の台頭や、名古屋や東京への流通の集中などで衰退し、再開発に迫られてきている。

岐阜繊維問屋街12

岐阜繊維問屋街13
問屋街は、駅側から4丁目、3丁目、2丁目、そして1丁目とエリア分けされている。
そしてさらに通りごとに名前が付けられていたり。一つの街を形成している。

岐阜繊維問屋街14
1丁目から先は、通常のビジネス街の様相。
かつてはもっと広範囲だったが、現在はここまでとなった。

岐阜繊維問屋街15
まずは端から端までを歩いてみたので、続いて細かな萌えポイントを捜し歩いてみる。

岐阜繊維問屋街16
2丁目エリアのアーケード入り口。

岐阜繊維問屋街17
「レインボー通り」と書かれた入り口は、フォントもベリーナイス。
もしやカラーリングまでレインボーだったのか。錆の下に微妙なカラー違いが垣間見える。

岐阜繊維問屋街18
続いて3丁目入り口を入る。

岐阜繊維問屋街19
天井を見上げると、これまた魅力的な世界が。

岐阜繊維問屋街20
ポツポツ喫茶店があるが、どれも営業はしていない様子。
それにしてもオシャレフォントのレベルが高いな。さすがかつてのファッションタウン。

続き→

シャレ者どもが夢の跡 「岐阜繊維問屋街 Ⅰ」

岐阜県

前回の「岐阜駅周辺」の北口編で紹介したが、繊維街は街にまだまだ残っている。
今回は、東海地方のディープタウン「岐阜繊維問屋街」の冒険。

岐阜繊維問屋街01
かつては広大な敷地を誇ったという問屋街。今でも街のあちこちで繊維問屋が見られるが、中でも固まって残っている一角がある。

岐阜繊維問屋街02
岐阜駅方面から、気になる入口が口を開けている。

岐阜繊維問屋街03
大きく“中問屋町”と書かれた、アーケード付きの入り口。

岐阜繊維問屋街04
こちらが岐阜「繊維問屋街」。
戦争で焼け野原となった国鉄岐阜駅前(現・JR岐阜駅)に、北満州からの引き揚げた人々が中心となってバラック小屋を作り、古着や軍服などの衣料を集めて売り始めたそうで。
やがて一帯はハルピン街と呼ばれるようになり、岐阜問屋街の始まりとなった。

岐阜繊維問屋街05

岐阜繊維問屋街06
現役の店舗もたくさんあるのだが、やはりシャッターが目立つ。

岐阜繊維問屋街07
岐阜のターミナル駅の駅前にも関わらず、大規模に闇市的な街並みが残っているとは驚きだ。

岐阜繊維問屋街08
しかし、このエリアは“都市再生緊急整備地域”に指定され現在再開発が進んでいる。
こんな濃密な雰囲気が味わえなくなるのは寂しいが、それならせめてその姿、しっかり目に焼き付けておこうではないか。

岐阜繊維問屋街09
エリアの入り口あたりの好立地の店舗も、自転車置き場と成り果てていた。

岐阜繊維問屋街10
ファッションタウンの名も、この姿を見ると隔世の感を禁じ得ない。

続き→

繊維問屋街が支えた街 「岐阜駅周辺 南口側」

岐阜県

前回の北口側に続き、岐阜駅周辺の冒険。
岐阜駅周辺04
老朽化した「繊維問屋街」が広がる北口側だったが、

岐阜駅周辺11
駅南口側に広がっていたのは、古ぼけた風俗街だった。

岐阜駅周辺12
しかもちょっと渋めの印象で、風俗街特有のギラギラした感じがない。

岐阜駅周辺14
渋いなぁ。「バースディ」のフォントといい、カラーリングといい。
建物もなぜか和テイスト。こちらは遊郭みたいなコンセプトなんだろうか。

岐阜駅周辺15
かと思えば、安っぽいヨーロッパテイストも。

岐阜駅周辺16
よく見ると、コンセプトは店によってバラバラ。
共通しているのは、建物の老朽化している点か。

岐阜駅周辺17
細い路地も怪しさいっぱい。

岐阜駅周辺18
風俗街を抜けると、レトロがそこかしこに残る街並。
こちらは看板こそ新しくなってるものの、昭和の香り。

岐阜駅周辺19
こちらは随分古そうな建物。
こう見えて「サカエパン」という地元で人気のパン屋です。

さて次回より、岐阜の一番の見どころ。
繊維問屋街」の冒険。

繊維街が支えた街 「岐阜駅周辺 北口側」

岐阜県

今回訪れたのは岐阜駅。個人的には初の岐阜県上陸です。
岐阜駅周辺01
近年北口は大規模な駅前再開発が行われていて、駅の改札口のある2階部分からペデストリアンデッキで接続され、駅とバス停との一体化を図っている。

岐阜駅周辺02
その駅前広場に登場したのは、黄金の信長像。

岐阜駅周辺03
一瞬、カメハメハ大王像かと思った。
岐阜市はかつて、織田信長の城下町として栄えていた。

岐阜駅周辺04
駅前ロータリーを抜けると、道を挟んで向こう側に古ぼけたビル群が並んでいる。

岐阜駅周辺05
一応店舗なのだが、見るからに商売っ気を感じない。
そもそも建物も、街並自体も老朽化している印象だ。

岐阜駅周辺06
この辺りはかつて「繊維問屋街」として有名で、現在ももちろん継続しているのだが、お世辞にも活気があるとはいえない。

岐阜駅周辺07
そもそも駅前だというのに人通りが少ない。
岐阜県の県庁所在地である岐阜市の中心駅なんですが。

岐阜駅周辺08
渋い「日の丸タクシー」のビルの向こうは、前述の「繊維問屋街」の中心地。
ここは凄かったので、後にじっくり紹介する。

後編は南口へ。
南口駅前は、打って変わってまさかの~
南口側へ→

おどろおどろし白昼夢 「まぼろし博覧会 Ⅳ」

静岡県

と続けてきた「まぼろし博覧会」も、今回が最終回。
皆さん、気を確かに!!光は見えてきたぞ!

まぼろし博覧会30
こちら「悪酔い横丁」。
ここでは終始ドラッキーな世界の釣瓶打ち。

まぼろし博覧会31
ここはもうゴミ屋敷の一歩手前。

まぼろし博覧会32
どこから集めて来たんだろう。
廃墟に不法進入してるような、あのドキドキ感。

まぼろし博覧会33
さあ、一部の人が待っていたエロのエリアへ。

まぼろし博覧会34
陽気に晒されている女体の数々。

まぼろし博覧会35
何でも閉館した秘宝館などから集めて展示しているという。
当館に拾われなければ、まさに幻となっていたご婦人方なのである。

まぼろし博覧会36
もう頭クラックラしてきて、コメントが無くなっちゃいます。

まぼろし博覧会37
この辺りになると、冒険メンバーのテンションがガタ落ち。
何というか、サイコサスペンス映画なんかに登場するサイコパスの脳内を、ひたすら彷徨わされるのごとく。

まぼろし博覧会38
言ってしまえば悪趣味の極み。こんな異空間が伊豆に存在していたとは。

まぼろし博覧会39
メンバーの一人は、この白いエリアが怖かったと語っていた。
それはサイコサスペンス映画等で見られる、サイコパスの世界。

まぼろし博覧会40
あぁ、早く脱出しなければ!!
脳が真っ黒になってしまうぞ!!!

作り手の不思議な妄想、そしてカオスな世界観。その脳内をひたすら彷徨うかのような「まぼろし博覧会」。
広い敷地で繰り広げられるそれは、まさにアート。夏の暑さもあって、まるでエナジーを吸い取られるような感覚だった。

寝苦しい夏の昼日中、うたた寝の最中に不可思議な悪夢に魘されるような。そんな感覚を味わうには、夏に訪れてみるのもオススメ!

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