日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

村野藤吾のお役所建築 「横浜市役所」

神奈川県 > 横浜市

横浜市役所1
関内の中心地・横浜公園(横浜スタジアム)と隣接している「横浜市役所」。
現在の市庁舎は7代目で、村野藤吾の設計により1959年(昭和34年)に竣工した。

横浜市役所2
柱と梁の中。そしてタイルの壁面とガラス窓、バルコニーが複雑な表情を見せる。

横浜市役所3
内部はタイルの壁面に、タイル壁画が特徴。

横浜市役所4
建物の見どころは、大きな吹き抜けのホール・市民広場。

横浜市役所5
こちらのホールもタイル壁画があり、昭和的な気持ちのいい空間になっている。

横浜市役所6
2階から見たホール。アンモナイトのような形状の椅子など、アートな空間になっているのが分かる。

横浜市役所7
通路はシンプルで飾り気が無いが、そこはかとなくレトロ感漂う。

横浜市役所8
昭和な香りがプンプンする時計。おそらく竣工当時から時を刻んでいるのだろう。

現在、老朽化が進行し、業務拡大のためもあって、横浜市庁舎の移転・建て替えの議論がなされている。

迷い込んだ珈琲魔境 「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」

神奈川県 > 横浜市

横浜スタジアムのある横浜公園の目の前、これまた濃い純喫茶がある。
以前の「関内駅周辺」では日曜で定休日だった、あのメチャ気になる喫茶店だ。

コーヒーの大学院01
よほどのコーヒー好きが造ったであろうこちら「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」。
1974年にオープン。店名からも並々ならぬ拘りを感じる。

コーヒーの大学院02

コーヒーの大学院03
外観だけでも、古き良き昭和が濃密すぎるほど濃密に漂っている。

コーヒーの大学院04
ここでは通常席の他、奥に追加料金を払って入る「特別室」なるものが。
コーヒーをより深く味わうためのVIPルームとも言うべき席。ここは我々冒険隊、もちろんその特別室へ潜入。
「オーキット 特別室」と書かれたエリア。

コーヒーの大学院05
通常の席の雰囲気も十分濃い喫茶店なのだが、この先の特別室はさらに強烈!
昭和的ゴージャス感。ゴテゴテしたやり過ぎな感じが何とも。

コーヒーの大学院06

コーヒーの大学院07
個人的には、純喫茶には独特の世界観、また異空間っぷりを求めるところが大きい。

コーヒーの大学院08
コーヒーは拘るだけあって、やっぱりおいしい。

コーヒーの大学院09
伝票裏にも拘りワードが書かれている。

コーヒーの大学院10
好きか嫌いかは別にして、純喫茶にはやはり強烈な個性を感じると興奮するわけで。
その意味では、こちらの店...
久々出ました!満点!!!

横浜の産業遺産船渠 「ドックヤードガーデン」

神奈川県 > 横浜市

複合施設「横浜ランドマークタワー」内にある「ドックヤードガーデン」。
注)「ドッグ(犬)」じゃないですよ。船のドックね。

ドックヤードガーデン1
ここは造船所の移転跡地を埋め立てで拡張したもので、横浜ランドマークタワーは造船所跡地に建設された。
元々は1896年に竣工した横浜船渠(せんきょ)という会社の第2号ドック。ドックとは、海水ごと船を引き込み排水してから船体の点検・修理をする施設。

ドックヤードガーデン2
かつての船の入り口側には「NO.2 DOCK」と書かれている。
国から「旧横浜船渠株式会社第二号船渠」の名称で重要文化財の指定を受けている。

ドックヤードガーデン3
近くで見ると石造りの要塞といった感じで、迫力がある。

ドックヤードガーデン4
大きさは全長約107m、全幅(上端)約29m、深さ約10m。
さすが船の施設はスケールがデカい。

ドックヤードガーデン5
重要な軍事施設にも関わらず、第二次大戦時に爆撃されなかった。それは米軍が終戦後に利用価値があると判断し、あえて爆弾を落とさなかったのだという。
実際、終戦後はこのドックで引き揚げ船を超ハイペースで修理・改造していたそうだ。

ドックヤードガーデン6
ちなみに横浜船渠の第1号ドックは、「日本丸メモリアルパーク」として保存活用されている。

ドックヤードガーデン7
こちらも「NO.1 DOCK」と書かれていて、「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」の名称で国の重要文化財に指定されている。

廃墟からの復活大成功 「横浜赤レンガ倉庫」

神奈川県 > 横浜市

横浜赤レンガ倉庫01
今や横浜を代表する観光スポットになった「横浜赤レンガ倉庫」。
あまりにメジャーな観光地になっているため、そういえば当ブログでは取り上げていなかった。
しかしせっかくいい建物だし、冒険紀行らしく斜に構えて、今回マニアックな視点で紹介。

横浜赤レンガ倉庫02
横浜港にある歴史的建築物で、明治政府によって保税倉庫として建設された建造物。
2号館は1911年(明治44年)、1号館は1913年(大正2年)に竣工。

横浜赤レンガ倉庫03
2002年(平成14年)赤レンガ倉庫を中心とした付近一帯が「横浜赤レンガパーク」としてオープン。
現在は商業施設として40を超える店舗が入居。

今でこそ味わい深いレンガ建築が観光地としてマッチしているが、保税倉庫としての役割を終えた1989年(平成元年)から、しばらく放置され廃墟として落書きなども横行し荒れ放題となっていた。
そういえば80年代の大ヒットテレビドラマ「あぶない刑事」のエンディングでロケ地として使用され、注目された事もあった。

横浜赤レンガ倉庫04
さて、今まで混雑であまり見てこなかった我々が、記事を書くにあたり建物を隅々まで見てみると初めて発見したものがある。
こちらのエレベータの遺構である。

横浜赤レンガ倉庫05
1号倉庫には3基、2号倉庫には2基のエレベーターが設置されていて、当時の最新鋭の機械が使用されていたそう。

横浜赤レンガ倉庫06
関東大震災で1号倉庫は半壊し、修復後建物は現在の姿になったが、このエレベーターは本来両側からの乗り入れだった物が一方からの乗り入れに改造された。

横浜赤レンガ倉庫07
ブーリー(滑車)、リベット(螺子)、ワイヤー等。
内部のメカニカルな部分も多く残されていて、メカ好きには何とも萌えるポイントである。

昭和テイスト薫ります 「小田原駅周辺 後編」

神奈川県

前編に続き、「小田原駅周辺」の昭和テイストを探し歩く。
色んな昭和が、薫ります。

小田原駅周辺11
こちら「小田原公共職業安定所」も、いかにも古い時代を感じる建物。
昭和5年に建てられた物で、基本的には左右対称ながら3階部分の窓だけリズムを崩している。

小田原駅周辺12
フォントが可愛らしい「スズアコーヒー店」。
創業は1956年。喫茶店ではなくコーヒーの販売店で、建物自体がコーヒー色をしている。

小田原駅周辺13
スズアコーヒー店の脇から入る「宮小路」。
小田原宿の総鎮守「松原神社」が入り口近くにある。

小田原駅周辺14
ここには撤退した古い店舗が並び、シャッター通りと化している。

小田原駅周辺15
そんなシャッター街を少し進むと、スナック街が密集するエリアに。
駐車している車も含め、漂う妖しい雰囲気。およそ観光向けではない。

小田原駅周辺16
「宮小路」のような規模の商店街は、小田原駅周辺に多いようで。
商店街には我々好みの古い現役店舗が点在。

小田原駅周辺17
いろんな意味で、昭和臭プンプン。

小田原駅周辺18

小田原駅周辺19
民家レベルの古い建物から、看板建築まで様々な昭和テイストが見て取れる。

小田原駅周辺20
いわゆる観光エリアからは離れているため人通りは少ないが、昔ながらの風景が普通に残っている。

前編でも述べたとおり、関東大震災のダメージが大きかった小田原。
駅周辺には城下町でも宿場町でもない、独特な昭和が薫っていた。

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