日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

池のある喫茶店 「純喫茶 田園」

静岡県

皆様、あけましておめでとうございます!
今年最初の記事は、去年もたくさんの冒険記事を提供してくれた伊豆半島より。
今回は熱海。街並に関しては「熱海市赤線跡」として以前記事にしているが、今回も少ないですがいろいろ見てきました。

純喫茶田園1
まずお届けするのは純喫茶。
熱海で数ある喫茶店から、今回はこちら「田園」を。

純喫茶田園2
1959年創業。
メニューサンプルのショーケースも好感触。

純喫茶田園3
シンプルな外観だが、店内はあっと驚くゴージャス仕様。
照明からソファー、パーテーションまでモダンなインテリア。

純喫茶田園4
一際目を引く中央の池の部分。
白い像は、『寛一お宮の像』を制作した彫刻家・舘野弘青氏の作品。

純喫茶田園5
間接照明も50sぽくてオシャレ。

純喫茶田園6
そして天井の装飾も独特。

純喫茶田園7
コーヒーはさっぱり味。

純喫茶田園8
ジャムトーストはトーストサンドになっている。

こちらの店、現在は2代目後主人らしいのだが、一度内装の改築計画をしたそう。
そのとき、建築業者から「もったいないと思う」と言われ、残すことにしたそうだ。
おかげで、現在でも創業当時から雰囲気で楽しめるわけだ。

クラス感漂う名門リゾートホテル 「川奈ホテル 後編」

静岡県

川奈ホテル01
前編に続き、優雅な昭和を漂わせる「川奈ホテル」。

川奈ホテル11
談話室や読書室などゆったりとしたパブリックスペース。

川奈ホテル12
こちらに置かれているのは、なんと囲碁。
いや~優雅ですなぁ。

川奈ホテル13
カーペットや照明など、レトロでアンティークなインテリアも見どころ。

川奈ホテル14
特に照明は創業当時からの物が多く、これだけを見て歩いても楽しい。

川奈ホテル15

川奈ホテル16
階段は外観の南国リゾート風の雰囲気に合ったもの。

川奈ホテル17
レトロで可愛らしいディレクトリー。
特にフォントの手書感が味わい深い。

川奈ホテル18
最後に紹介するのはサンパーラー。
こちらはガラス張りで、背面にあるゴルフコースのクラブハウスを兼ねるという仕掛け。

川奈ホテル19
抜けるような青い空、そして青い海。まぶしいまでの芝生の青。
窓からの遮るものの無い美しい風景は、こりゃも素晴らしい。

川奈ホテル20
この川奈ホテル、ホテル前に伊豆急行線の駅を作る提案を受けた事があったそう。
その際「当ホテルはリゾートホテルの趣旨を理解された、それなりのステータスのお客様を対象としており、それらの方々は自家用車で来られるわけであるから電車で来場する一般客を対象としているわけではなく、そのために騒がしくなることはホテルの趣旨に反する」と断った逸話がある。この話が川奈ホテルをよく顕していると思う。
現在もホテル前には駅はなく、細い道路で来場するしかなく、周囲とは隔絶された特別なホテルというイメージを守っているのである。

クラス感漂う名門リゾートホテル 「川奈ホテル 前編」

静岡県

さて、久しぶりにクラシックホテルシリーズ。
今回は、静岡県伊東市川奈にあるリゾートホテル「川奈ホテル」。

川奈ホテル01
大倉財閥の別荘として建設され、まずゴルフ場が開業、1936年(昭和11年)にホテルが完成した。
広大な敷地を有し、本格ゴルフコースを併設する稀有なクラシックホテル。

川奈ホテル02
設計は大正・昭和期に活躍した建築家・高橋貞太郎。「前田侯爵邸」など豪華な邸宅建築のほか、「学士会館」や「上高地ホテル」などでも知られる。
外観は白い壁面にスペイン瓦を使って、南国調の雰囲気。

川奈ホテル03
車寄せの柱にはスクラッチタイルに、貴族調のランプ。

川奈ホテル04
こちらが当ホテルのロゴマーク。
名門ゴルフコースを所有するだけあって、ゴルフクラブがデザインされている。

川奈ホテル05
シンプルな中に風格漂う玄関。

川奈ホテル06
リゾート風な外観に対し、内装はシックな邸宅風。
少し暗いが、これも演出である。

川奈ホテル07
暖炉のあるメインロビーは高級な素材を惜しげもなく使い、貴族の邸宅の応接間のような佇まい。
内観のモダンの粋を集めたような空間だ。

川奈ホテル08
創業当時から使われている大きな暖炉。
大理石のマントルピースの上には川奈ホテルのエンブレム。

川奈ホテル09
暖炉は今も現役。
大理石は国会議事堂を手がけた職人によるものだそう。

川奈ホテル10
ここに流れているのは、優雅な昭和の時間。
贅を尽くした空間は、時を経ても色褪せていない。
続き→

おどろおどろし白昼夢 「まぼろし博覧会 Ⅳ」

静岡県

と続けてきた「まぼろし博覧会」も、今回が最終回。
皆さん、気を確かに!!光は見えてきたぞ!

まぼろし博覧会30
こちら「悪酔い横丁」。
ここでは終始ドラッキーな世界の釣瓶打ち。

まぼろし博覧会31
ここはもうゴミ屋敷の一歩手前。

まぼろし博覧会32
どこから集めて来たんだろう。
廃墟に不法進入してるような、あのドキドキ感。

まぼろし博覧会33
さあ、一部の人が待っていたエロのエリアへ。

まぼろし博覧会34
陽気に晒されている女体の数々。

まぼろし博覧会35
何でも閉館した秘宝館などから集めて展示しているという。
当館に拾われなければ、まさに幻となっていたご婦人方なのである。

まぼろし博覧会36
もう頭クラックラしてきて、コメントが無くなっちゃいます。

まぼろし博覧会37
この辺りになると、冒険メンバーのテンションがガタ落ち。
何というか、サイコサスペンス映画なんかに登場するサイコパスの脳内を、ひたすら彷徨わされるのごとく。

まぼろし博覧会38
言ってしまえば悪趣味の極み。こんな異空間が伊豆に存在していたとは。

まぼろし博覧会39
メンバーの一人は、この白いエリアが怖かったと語っていた。
それはサイコサスペンス映画等で見られる、サイコパスの世界。

まぼろし博覧会40
あぁ、早く脱出しなければ!!
脳が真っ黒になってしまうぞ!!!

作り手の不思議な妄想、そしてカオスな世界観。その脳内をひたすら彷徨うかのような「まぼろし博覧会」。
広い敷地で繰り広げられるそれは、まさにアート。夏の暑さもあって、まるでエナジーを吸い取られるような感覚だった。

寝苦しい夏の昼日中、うたた寝の最中に不可思議な悪夢に魘されるような。そんな感覚を味わうには、夏に訪れてみるのもオススメ!

おどろおどろし白昼夢 「まぼろし博覧会 Ⅲ」

静岡県

まぼろし博覧会14
に続き、まぼろし博覧会の冒険。

まぼろし博覧会21
前回記念撮影コーナーで登場した館長・セーラちゃん。前回のはイラストだったが、こちらは写真パネル。
ちなみに実物セーラちゃんも入り口にいて、ある程度会話いたしました。
写真は撮らなかったけど、早い話がこんな格好したファンキーなオッサンなんです。

まぼろし博覧会22
通り抜けるのかと思った古代文明遺跡エリアだが、次に行くには戻らなきゃいけないみたい。
振り返ると、改めて巨大な聖徳太子にビビる。

まぼろし博覧会23
続いては昭和エリアへ。
階段で次ステージへ向かうと、左手から不気味な人の気配が。

まぼろし博覧会24
!!
巨大な女の顔が! 

まぼろし博覧会25
さて、ようやく次のステージ「昭和の時代を通り抜け」。
賑やかに彩られた、こちらものっけから怪しさ全開。

まぼろし博覧会26
このエリアはキッチュでアレンジされた、独特な昭和展示の釣瓶打ち。

まぼろし博覧会27
アパレル用と思しきマネキンの美男美女が、昭和コンセプトのコスプレで楽しませてくれる。

まぼろし博覧会28
ヌード劇場はいいが、何で首が無いんだよ。
珍奇さや禍々しさ、そして猥雑さは、かつての見世物小屋に通ずるものがある。

まぼろし博覧会29
メジャーマイナー問わず、昭和が目に飛び込んでくる。
何故だろう、懐かしむような気分には微塵もなれないのだが。

まぼろし博覧会30
全てを紹介してはいられない。足早に次ステージへ。
そこではさらに怪しい世界が待っている。

続き→

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