日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

進化した伝統建築と妖怪 「本願寺伝道院」

京都府

西本願寺の御影堂門から伸びる正面通り。
本願寺伝道院01
ここは仏具屋が建ち並ぶまことに風情ある建物だが、その奥にドームのあるレンガ造りの建物が見える。

本願寺伝道院02
こちらが京都市の指定有形文化財にもなっている「本願寺伝道院」。
1895年(明治28年)竣工。設計は「築地本願寺」でも知られる我らの伊東忠太。

本願寺伝道院03
当初は「本館」のほか「付属室」、「倉庫」の2棟、「物置、人力車置場、便所」、「屋根付伝ひ廊下」が建っていたそうだが、現在残るのは「本館」のみ。

本願寺伝道院04
伊東忠太は明治41年、日本建築もこれからは石材・鉄によらねばならず、しかもその建築様式は欧化でも和洋折衷でもなく、木造の伝統を進化させることにより生み出さなければいけない、という「建築進化論」を提唱し、日本の建築界に大きな影響を与えた。(案内板より)

本願寺伝道院05
この建物も「建築進化論」の考え方を明確に表現した作品で、外観は古典様式基づくものの、開口部まわりや軒まわり、塔屋の形態等、日本の伝統的な様式が用いられている。

本願寺伝道院06
さてさて、伊東忠太作品のお楽しみ。妖怪コーナーに参りましょ。今回もたくさん!

本願寺伝道院07
狛犬のかわりにこちら、歯をむき出してるトコがいいね。

本願寺伝道院09
象?

本願寺伝道院10
龍?

なんともユーモラスな妖怪たちだが、風雨に晒され劣化も見られる。
ちょっと軟らかい石なのかな。なんとか保存してもらいたいね。
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Comments

凄いものをありがとうございます
お晩です、kshun10さん。
築地本願寺を見に行き、どうしてお寺なのに
洋風な造りなんだろうと不思議で、不思議で、
でも当時は日本の他の地でもこいうった建物が、
作られていたんですね。
というか、築地本願寺より美しく見えます。
レンガ造りは、いいものですね。
妖怪ですか、くりんとしていて
漫画チックで可愛いのですね。
このレンガ建築によく似合ってます。
また、お邪魔します。
Re: 凄いものをありがとうございます
kozoh55さん、こんばんは!
築地本願寺も個性的でいいですけど、こちらもいいですよね!
そして妖怪。伊東忠太の妖怪好き&漫画好きが見事に生かされています。俺も漫画(イラスト)は読むより描く派なので、伊東忠太の作品にはかなりインスピレーションを受けます。親しみがありますよね。







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