日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

旧井上馨別邸に、泊まる! 「清光園 前編」

静岡県

幕末から明治にかけて活躍した井上馨(いのうえかおる)。長州藩士時代には伊藤博文らと共に「長州ファイブ」と呼ばれ和平交渉に尽力。明治維新後は外務大臣や内務大臣、大蔵大臣など、数々の要職を歴任した。

清光園01
そんな井上馨が湯河原に建てた別邸が、当時の佇まいそのままに宿「清光園」としてオープンしたのだ。
今回は、明治時代後期に建てられた築100年を超える湯河原の貴重な建物に...泊まる!

清光園02

清光園03
鹿鳴館外交に代表されるように舶来文化の導入に積極的だった井上馨。生活の中にも欧米の文化を積極的に融合している。
こちらの建物も日本的な木造建築の中に欧米の意匠性を取り入れている珍しい佇まい。

清光園04
この部分は応接間として活用された六角間。後ほど内部へ。

清光園05
井上馨の別荘として建てられたこちらは、もちろん旅館として建てられたわけではない。その別荘に泊まれるってトコが貴重なのだが、その上、贅沢にも家屋全体が宿泊客の空間として提供してもらえる。
この日宿泊客は我々のみ。存分に満喫できたわけだ。

清光園06
こちらが六角間の応接室。旧井上馨別邸の象徴ともいうべき部屋。日本建築の建築様式に欧米の間取り、装飾を加えた独特の雰囲気。
当時、大蔵大臣を務めていた井上馨は、時折政界や財界の重要人物を招き六角間で密談していたとか。

清光園07

清光園08
美術品収集に熱心だったという井上馨の別邸らしく、建物には各部屋に価値の高そうな品々が飾られている。
素人目にも博物館に飾られていそうな貴重なものである事が伝わってくる。こんな空間に宿泊するなんてのは、明治~大正時代に憧れを持つ我々にとって格別である。

清光園09
2階に置かれていた、見るからに年季の入りまくった椅子。それもそのはずで、井上馨はもちろん、ここを訪問した東郷平八郎もよく座っていたという椅子なのだ。
何か宿っていそうな、篭ってそうなこの椅子。通常なら「触らないでください」と注意書きがあって当然のものである。ミーハー気分で軽々しく座っちゃいかんねこれ。

清光園10
後編は、夜の「清光園」と、こんな宿で迎える清清しい朝を。

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