日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

朽ち果てた海上都市 「軍艦島 外周編」

長崎県

今回は軍艦島の冒険。フォトジェニックな美しい廃墟なので、外周編と上陸編の今回は2回に分けてレポート。

軍艦島は長崎市にある島で、正確には端島(はしま)という。
近代化遺産として、また大正から昭和に至る集合住宅の遺構としても注目されている。廃墟ブームの一環でもしばしば話題に上る。
かつては海底炭鉱としてにぎわったが、閉山とともに島民が島を離れたため、1974年より無人島となり廃墟化しているが、近年は産業遺産としても注目されていた。そして2009年からは観光客が上陸・見学できるようになったとあって、我々も是非訪れてみたかった。
島へのアクセスは島民の居住当時から現在に至るまで船のみである。

軍艦島01
軍艦島が見えてきた。こうして見るとやはり軍艦さながらだ。
廃墟となったアパート等が立ち並ぶコンクリートの島。

軍艦島02
ちなみに軍艦島の呼称だが、日本海軍戦艦「土佐」に似ているとして「軍艦島」と呼ばれ始めた。周囲1.2kmの小さな島だ。
船が停泊しているのが、上陸出来る「ドルフィン桟橋」。

軍艦島03
丘の上に建っている廃墟。ここからだと見晴らしいいだろうなぁ。

軍艦島04
右手前に見えるのが端島小中学校のあった7階建ての70号棟。7階部分は増築したもの。
奥にあるのは端島で最大のアパートでもある65号棟。鉱員社宅だった。

軍艦島05
70号棟を別角度から。

軍艦島06
コンクリートが朽ち、窓ガラスが割れている。
何とも美しい廃墟美を創出している。

軍艦島07
65号棟を別角度から。65号棟はコの字型をしていて、最初に建設された北側の7階建ては、第二次世界大戦中にも関わらず建設が進められ昭和20年に完成。
その後8階・9階・10階部分を段階的に拡張した。

軍艦島08
続いて、上陸はできない住宅地側に回る。

軍艦島09

軍艦島10
端島の西側には鉱員のための集合住宅が立ち並ぶ。長屋を高層化したような社宅など、次々に高層アパートが建設された。島で鉄筋コンクリート造の住宅が建設されたのは、狭い島内に多くの住人を住まわせるため建物を高層化する必要に迫られていたためであり、鉱長や幹部職員などのための高級住宅は木造であった。
人口が最盛期を迎えた1960年には5,267人の人口がおり、人口密度は世界一を誇り、当時の東京の9倍以上に達した。
名状しがたい光景だ。

廃墟美ロマンチシズムとでも言おうか。かつて、こんな小さな島に多くの人々の生活があったのだ。今はただ、静かに朽ちていくのみとなっている。

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