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日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

高台に銀色の観音様 「福済寺」

長崎県
福済寺01
長崎の駅周辺を散策していると、住宅地に突如として銀色の観音様が現れた。
これは寄ってみないと!

福済寺02
観音様がおわすのは、こちら「福済寺」。1628年(寛永5年)に建立され、崇福寺、興福寺とともに「長崎三福寺」に数えられる唐寺。
この寺の檀信徒には、福建省の華僑が多く、漳州寺や泉州寺と称せられた。本堂(大雄宝殿)などの建造物は、第二次大戦以前、国宝に指定されていたが、長崎市への原子爆弾投下で焼失している。
「フーコーの振り子」については後述する。

福済寺03
入り口は「普賢法界の門」。
獅子の顔?と、その上に謎のオブジェ。

福済寺04
通り抜けると、反対側は白象。元々は唐人らにより建てられた唐寺であり、このあたりはらしさといえる。
謎のオブジェは釣鐘だった。

福済寺05
この釣鐘は「鎮魂の鐘」。
時を告げる鐘ではなく、1945年(昭和20年)の原爆による7万人余りの犠牲者の御霊安かれと念じるため、原爆炸裂時刻の午前11時2分に毎日鳴らされるそうだ。

福済寺06
鎮魂の鐘から振り返ると、向こうに銀色の観音様が見える。

福済寺07
存在感抜群のこちらは長崎観音。正式名称は万国霊廟長崎観音で、原爆被災者と戦没者の冥福を祈って1979年(昭和54年)に建立された。
巨大な亀の形をした霊廟を台座として建っており、周りを童子たちに囲まれている。

福済寺08
高さ18mで、アルミ合金製。
内部には地球の自転を示す「フーコーの振り子」が取り付けられている。
戦前は国宝に指定されていた唐寺だが、現在は原爆被災者と戦没者の冥福を祈る意味合いも強くなっている。
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