日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

ノアの箱舟・全国版 「明治村 Ⅶ」

愛知県

から前回まで続いた明治村も、いよいよ今回で最終回。
最後も建物界の豪傑達を紹介。

明治村61
まずは東京都千代田区にあった、1911年(明治44年)竣工の「内閣文庫」。
太政官文庫という名で開設された明治政府の中央図書館である。

明治村62
本格的なルネッサンス様式のデザインで、明治のレンガ・石造建築の教科書的作品といわれている。
特に正面中央には高さ7m余の4本の円柱、2本の隅角柱、巨大なぺディメン。その姿はまるで古代ギリシャの神殿建築だ。

明治村63
続いて、明治村にあるもう一つの名作教会「聖ザビエル天主堂」。
京都市にあった、1890年(明治23年)にフランス人神父の監督の下に、本国から取り寄せた設計原案に基づき日本人の手で造られた。

明治村64
日本に渡来しキリスト教の伝道に努めた聖フランシスコ・ザビエルを記念して建てられた教会。
基本構造はレンガ造と木造との併用。

明治村65
長崎の「大浦天主堂」のように、漢字で書かれた「天主堂」が味わい深い。
その下の大きな薔薇窓は直径3.6mを超える。

明治村66
外周の壁をレンガ造で築かれているが、内部の柱や小屋組等を木造で組み上げて漆喰を塗って仕上げている。

明治村67
内部を彩る美しいステンドグラス。幻想的な雰囲気を盛り上げてくれる。

明治村68
最後に紹介するのは重要文化財になっている「呉服座」。“くれはざ”と読む。
江戸時代以来の伝統建築の名残を留める芝居小屋で、元は大阪府池田市・戎神社の近くにあり「戎座」と呼ばれていたが、1892年(明治25年)同じ池田市の西本町猪名川の川岸に移され、名称も「呉服座」と改められた。

明治村69
客席は「平場」と呼ばれ、桝席に区切られている中央の低い部分と、棧敷と呼ばれる廻りの部分からなる。

明治村70
地方巡業の歌舞伎をはじめ、壮士芝居、落語、浪曲、漫才等様々なものが演じられた。
当時の大衆の遊び場、社交場だった芝居小屋の雰囲気をよく留めている。

明治時代に建てられた建築界の豪傑たちに会える「明治村」。
東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」の、まさに全国版。しかも明治時代ときたもんだから、すんげぇわな!
建築好きなら、豪傑建物を見るたびに「これは、よくぞ遺してくれた!!」と感動する事間違いなし!なのである。
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Comments

芝居小屋の
なんと贅沢な姿でしょうか。
そのままの姿
庶民の晴れの場所だったんでしょうね。
江戸東京建物園も素晴らしいですけど、
さらなるスケールの大きさを感じますね。
天主堂の文字、嬉しくなりました。
大浦に行ってきた後だけあって、
長崎の旅を思い出しますね~
ありがとうございます、kshun10さん、
またお邪魔します。
Re: 芝居小屋の
kozoh55さん、こんにとは。
明治村は教会の建物も素晴らしく、監獄や芝居小屋も良かったですよ。
移築されたことで、建物そのものの魅力を感じやすいです。
監獄なんかそのままの場所にあったら、雰囲気がかなり怖そうですからね~。

いつか長崎の教会巡りを、離島とか含めてしてみたいんですよ。
日本の古い教会は面白いですね。







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