日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

ハイレベルな看板建築コンテスト 「石岡駅周辺 Ⅳ」

茨城県

に続き、今回は看板建築以外の発見を紹介。

石岡駅周辺31
こちら1854年(安政元年)創業の造り酒屋「府中誉」。
主屋・長屋門・文庫蔵・穀蔵・仕込蔵・釜場・舂屋(つきや)の計7棟が文化財登録されている。

石岡駅周辺32
明治2年竣工の主屋や文庫蔵は、営業日なら見学できるかもしれない。
日曜のこの日は残念ながら外観のみの見学。

石岡駅周辺33
こちらは廃墟かと思いきや、しっかり営業している。

石岡駅周辺34
蔦に覆われた、と言うより埋まっているように見える。

石岡駅周辺35
傾いた看板や、血管のように這い回る蔦が、おどろおどろしいヴィジュアルを生んでいる。

石岡駅周辺36
一方こちらはいかにも場末の呑み屋と言った佇まいの「クロンボ」。

石岡駅周辺37
全国津々浦々になぜか点在するこの名の店。昔は悪気無く使っていた言葉なのだろう。
ミンストレルショーを思わせるイラストは、現代では店名も含め差別的象徴として捉えられてしまうだろう。

石岡駅周辺38
こちらは香丸通りにある2階建ての商家建築。
何の店かは不明だが、このくらいの建物はざらにある。

石岡駅周辺39
路地裏に入ると、怪しげな視線を感じる箇所が。

石岡駅周辺40
「岡野眼科」の看板だ。
涙を流しながらこちらを見つめる鋭い眼光。
つげ義春の「ねじ式」を思い起こさせる。

他にもレトロな魅力に溢れる石岡の街並だが、そろそろ「石岡駅周辺」はまとめに入らないと。
看板建築の大きな楽しみの一つが、建物それぞれの装飾のデザインやアイデアにある。たくさんの店舗が並んでいる中で、いかに自分の店を飾り立て目立たせるか。庶民の暮らしがそれほど豊かでなかった時代に、いかにアイデアでモダンに見せるか。そこに大きな魅力がある。

そう考えると、やはり看板建築はアイデアのコンテストのように並んでいる事に意味があり、他にたくさん凄い建物があるほど切磋琢磨でハイレベルな建物が誕生していったのである。だから石岡の町並みは大きな価値があると思うのだ。
スポンサーサイト

Comments







« »

04 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
姉妹サイト
プロフィール

k.shun10

Author:k.shun10
O型天秤座♡
長崎生まれの東京育ち

ブログスカウター
検索フォーム
 
 
 
 
ブロとも申請フォーム
 
 
 
QRコード
 
QR