日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

元最上級遊郭の料亭 「鯛よし百番 前編」

大阪府

今回は大阪冒険のメインとも言える冒険地。
大正時代に築かれた、日本最大級の遊廓と言われる「飛田新地」。今だ遊郭として現役であり、昭和初期には200軒を超えた妓楼は戦災を免れ、歴史的な建造物や町並みは多く残るものの、その地域の性質上写真撮影はタブー。写真撮ってるのを見られると烈火の如く怒られタダでは済まないという話。
なんちゃら動画で見れる映像等にも盗撮まがいの映像のみである。

鯛よし百番01
そんな中で、本来の意味での料亭として営業している(おそらく)唯一の店がこちら、「鯛よし百番」である。
こちらも元は大正中期に建てられた遊廓であり、風情ある遊郭建築は2000年に国の登録有形文化財となっている。

鯛よし百番02

鯛よし百番03
夜の帳が下りると赤い提灯に明かりが灯り、かつての雰囲気を垣間見れる。

鯛よし百番04
飛田遊郭の中でも最上級だったという豪華な遊郭建築で、料理を頂けるとは貴重な冒険である。
(ただし、完全予約制なので冒険したい方はご注意を)

鯛よし百番05
玄関はやはり高級な料亭の佇まい。

鯛よし百番06
左側にはコの字型のひな壇がある。
こちらはかつて遊女がズラリ並んでいて、客が遊女を品定めしていた「顔見世の間」。
そう、現在の飛田新地のシステムは昔ながらの由緒正しき?システムなのである。

鯛よし百番07
奥には団体客用の大広間?へと続く太鼓橋。住吉大社の住吉反橋を模したものだそう。
こちらの店ではこのように、全国各地の名所を模したものが随所に見られる。すげぇなぁ~。

鯛よし百番08
2階への階段には、朱塗りの欄干。
“京名所 三条大橋”と書かれている。

鯛よし百番09
2階には小部屋がいくつも並んでいる。かつて何をしていた部屋かは...みなまで言わせるな、といいたい。

鯛よし百番10
2階から見える中庭。大きな岩がありこちらも凄い。
建物はロの字型になっていて回廊に各部屋が配置されている。

後編へ続く。
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Comments

いやー
ご無沙汰しておりました、kshun10さん
大阪のそれもディープゾーンに突入されていたのですね。
どうりで東京で見かけないわけです。
飛田は現役中の現役、関東では横浜黄金街を最後に
無くなっていた、女性が道端に立って誘っているらしい
じゃないですか。いや、聞いただけの話ですけど。
ここはそういった所とは違う、文化財になるような
建物なんですね、知らなかったですこんなお店が
今も残されているなんて、
大阪、すごい、凄いです。
わたしも次に行くときは岸和田あたりを
散策してみますね。
それにしても、装飾が凄いに尽きます。
またお邪魔します。
Re: いやー
kozoh55さん、こんにちは。
大阪、凄いですよ。近代建築から呑み屋街まで網羅していますが、ディープスポットも多いです。
ここには感動しましたし、胸が高鳴りっぱなしでした。







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