前回に引き続き、桐生の本町通を北上。
本町3丁目交差点あたりを過ぎると、そこかしこに蔵造りの商家が現れ始める。
重伝建(桐生新町・重要伝統的建造物群保存地区)エリアと呼ばれている。
大正期~昭和初期に最盛期を迎えた桐生の織物業。当時の街並は買継商や糸商、呉服商など、織物業の店舗が並んでいた。
右手にある「有鄰館」は矢野商店によって醸造業が営まれていた11棟の倉庫群。
煉瓦蔵・塩蔵・味噌醤油蔵・酒蔵・穀蔵の5棟が桐生市指定重要文化財となっている。
現在は多目的催事会場として、講演会・展覧会等に利用されている。
有鄰館の向かいは民家かな?店舗としては利用されていなさそう。
路地裏にも惹かれる店や看板が見える。しかし重伝建エリアを一つも見逃したくないので本町通りから外れずに歩く。
あちらは特に商店建築ではなく、民家のようだ。「まんが日本昔ばなし」の音楽が聞こえてきそうな強烈なヴィジュアル。
こちらは元店舗か。自然に飲まれつつある。
もうちょっと後の時代らしい、モダンな洋風建築が現れた。
大正3年に建てられた「森合資会社事務所」。外壁に白磁タイル、屋根は銅板葺。
手前の八百屋は現役なのか微妙、しかし奥の文房具屋は現役だ。
最後は、嬉しい現役銭湯の「一の湯」。
当初は織物工場で働く従業員のための浴場として開業。近隣住民にも人気の風情豊かな銭湯だ。
今回紹介しきれなかった桐生駅周辺のレトロ建築物は、「レトロ建築探訪・桐生編」にて紹介予定!
本町3丁目交差点あたりを過ぎると、そこかしこに蔵造りの商家が現れ始める。
重伝建(桐生新町・重要伝統的建造物群保存地区)エリアと呼ばれている。
大正期~昭和初期に最盛期を迎えた桐生の織物業。当時の街並は買継商や糸商、呉服商など、織物業の店舗が並んでいた。
右手にある「有鄰館」は矢野商店によって醸造業が営まれていた11棟の倉庫群。
煉瓦蔵・塩蔵・味噌醤油蔵・酒蔵・穀蔵の5棟が桐生市指定重要文化財となっている。
現在は多目的催事会場として、講演会・展覧会等に利用されている。
有鄰館の向かいは民家かな?店舗としては利用されていなさそう。
路地裏にも惹かれる店や看板が見える。しかし重伝建エリアを一つも見逃したくないので本町通りから外れずに歩く。
あちらは特に商店建築ではなく、民家のようだ。「まんが日本昔ばなし」の音楽が聞こえてきそうな強烈なヴィジュアル。
こちらは元店舗か。自然に飲まれつつある。
もうちょっと後の時代らしい、モダンな洋風建築が現れた。
大正3年に建てられた「森合資会社事務所」。外壁に白磁タイル、屋根は銅板葺。
手前の八百屋は現役なのか微妙、しかし奥の文房具屋は現役だ。
最後は、嬉しい現役銭湯の「一の湯」。
当初は織物工場で働く従業員のための浴場として開業。近隣住民にも人気の風情豊かな銭湯だ。
今回紹介しきれなかった桐生駅周辺のレトロ建築物は、「レトロ建築探訪・桐生編」にて紹介予定!
スポンサーサイト
Newer Entry美しき哉、エメラルドの学び舎 「群馬大学工学部同窓記念会館 前編」 | Older Entry並み居る産業遺産の圧倒 「桐生駅周辺 Ⅱ」 |