日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

熱海の三大別邸 「起雲閣 後編」

静岡県

前編に続き、起雲閣。

起雲閣10
洋館「玉渓」は中世英国の「チューダー様式」に「名栗仕上げ」を取り入れたヨーロッパの山荘風の造り。暖炉の覆いにはサンスクリット語と飾り、入口の天井には茶室のように竹が用いられるなど、独特の空間となっている。

起雲閣11
洋館「金剛」も見どころが多い。
この建物は「根津嘉一郎」により、1928年(昭和3年)に着工、翌1929年(昭和4年)に完成した。

起雲閣12
暖炉上方のスペード、ハート、ダイヤ、クラブを象った模様をはじめ、草花の模様などが、洋館では大変珍しい螺鈿細工(らでんざいく)によって施されている。

起雲閣13
細かい柄のステンドグラス。

起雲閣14
こちらはオリエンタルなステンドグラス。

起雲閣15
何度か改築されているが、蝶番やドアノブなど、細工が施された建具金物は建築当時の物だそう。

起雲閣16
洋館「金剛」に併設されたローマ風浴室。
1989年の改築の際、多くの部分で現代の材料に改められたが、ステンドグラスの窓やテラコッタ製の湯出口などは、建築当時の物。

起雲閣17
肌触りの良さや滑り止めの効果を考慮して、浴槽の周囲には「木製のタイル」が敷かれている。

起雲閣18
起雲閣の庭園は、池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とよばれており、眺望を楽しむことと、散策を楽しむという両面性をもった庭園。

起雲閣19
眺望については、敷地内の各建物、各部屋それぞれの場所から眺めたとき、どこから眺めても快適な庭となるように設計されている。眺めるだけでなく実際に庭に入ることができ、まさに日本の美の世界である。
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