
Ⅰに続き、鶴見線の旅。
車窓から見えるのは、主に住宅地や臨海部の工業地帯で、沿線に一般的な観光地も無い。

次に降りたのは、鶴見線と南武線が接続する「浜川崎駅」。

同じJRなのに鶴見線と南武線で改札口が別で、乗り換えのためには一旦改札を出る必要がある。
もちろんあえてこんな面倒な構造にしたわけではなく、元々鶴見線と南武線が別の会社によって敷設されたことが理由。

踏切からの風景。
沿線は工業地帯であることから、工場への引き込み線や貨車の留置などに使う線路がしばしば見られる。

浜川崎駅の周辺も一昔前の下町風景がたくさん残っている。

周囲で働く人以外は人が少ない。
工場以外は寂しい風景が続く。

デカい工場が近づいてくると、距離はあるもののさすがにその迫力が伝わってくる。


雰囲気は少し異なるが、「奥多摩工業」を訪れたときの、工場へ迷い込んだような感覚になって面白い。

刑事ドラマの背景に似合いそうな、クールな京浜工業地帯の工場風景。
次回はさらに、その深みへ。
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