日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

蠱惑的なザ・ジャパンホテル 「富士屋ホテル 壱」

神奈川県

さて今回、満を持して登場するのは、クラシックホテルの代表格「富士屋ホテル」。
登録有形文化財や近代化産業遺産が敷地内に多く存在する、関東の豪傑ホテルの登場である。

富士屋ホテル01
1878年(明治11年)創業の老舗ホテルで、国道1号に面していて箱根のランドマーク的な存在。
入り口前には挨拶代わりに庭園が広がっている。

富士屋ホテル02
まず今回は建物外観から紹介しようと思う。こちらは「本館」。
外国人の宿泊を意識して,全体に洋風の意匠を基調にしながら内外の要所に和風の意匠を加味した特異な建物。
正面中央に唐破風屋根の玄関ポーチ,左右に八角平面の突出部をつくり正面性を強調した左右対称の外観に特徴がある。

富士屋ホテル03
古くから玄関として使われていた回転ドア。

富士屋ホテル04
上には羽を広げた白い鳳凰。
さらにその上には天使が出迎えてくれる。

富士屋ホテル05
こちらは「西洋館」。
1906年(明治39年)に建てられたもので、鎧戸付きの典型的な明治期の洋館。

富士屋ホテル06
入り口周りは和の意匠が多く取り入れられている。
寺院建築などで見られる火灯窓で飾られ、ジャパニーズビューティー。

富士屋ホテル07
一際目立つこちらの建物は「花御殿」。
1936年(昭和11年)竣工。

富士屋ホテル08
千鳥破風付きの入母屋と校倉を模した壁が特徴的。

富士屋ホテル09
あ、ライオンがいる。
ちなみに花御殿では、全ての客室に花の名前がつけられている。

富士屋ホテル10
1930年(昭和5年)に建てられた「食堂棟」は、格天井に描かれた636種の高山植物が壮観。

ヘレン・ケラーやチャップリンも宿泊していて、また別館にはジョン・レノンとオノ・ヨーコが滞留していた「富士屋ホテル」。
次回からは、いよいよ内部の細かいトコまで見ちゃいます。
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文化財にて舌鼓 「だるま料理店」

神奈川県

だるま料理店01
小田原にある日本料理店「だるま料理店」。
「だるま料理店主屋」として国の登録有形文化財に登録されている、魅力的な建物だ。

だるま料理店02
相模湾で捕れた魚介類を中心に、刺身、寿司、天ぷら等がメニューに並ぶ。
地元の網元だった廣澤仁三郎が、1893年(明治26年)に創業した料理店である。

だるま料理店03
こちら主屋は創業時の建物が関東大震災で損壊したため、1926年(大正15年)に、二代目・廣澤吉蔵が再建したもの。
木造2階建て。外観は全体として楼閣風で、正面中央に唐破風玄関を置いている。

だるま料理店04
そして、店先には2人のキャラが鎮座。
創業者・廣澤仁三郎の旧姓・達磨(たつま)から、「達磨(だるま)料理店」を創業。
店名に因んだ「だるまさん」は、店先の等身大の達磨像の他、食堂の屋根や掛け軸に納まっている。

だるま料理店05
こちら「おかめさん」の持つ器は賽銭入れとしてお賽銭を入れる客が多くいたそう。
現在は賽銭箱が設けられ、浄財は京都の「千本釈迦堂 大報恩寺(通称おかめ堂)に届けられている。

だるま料理店06
店内は1階が食堂、2階が座敷となっている。
なんとも味わい深い雰囲気。

だるま料理店07
建材には吉蔵がブリの大漁で得た資金により檜、松、欅といった良材が用いられた。

だるま料理店08
凝った意匠が随所に施され、築年数も鑑みれば国の登録有形文化財になったのも必然。

だるま料理店09
こちら天丼セット。
ごま油の香ばしい天ぷらで、あこりゃ旨え。

だるま料理店10
こちらが別館。
本店は主屋と別館により構成されている。

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