日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

東山茶屋街慕情 「ひがし茶屋街」

石川県

ひがし茶屋街01
金沢市の東山ひがし。
重要伝統的建造物群保存地区、所謂・重伝建で知られる「ひがし茶屋街」の情緒溢れる街並がある。

ひがし茶屋街02
茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が、今でも多く残っている。

ひがし茶屋街03

ひがし茶屋街04
全国でも希少な茶屋様式の町屋。
その歴史を知らずに歩いても、情緒漂う街並にただ酔いしれる。

ひがし茶屋街05

ひがし茶屋街06
部分部分を切り取っても、どれも絵になるのだ。
これは日本古来の美しさといえる。

ひがし茶屋街07
風情ある建物の間を抜ける石段。

ひがし茶屋街08

ひがし茶屋街09
店先から漂う色香。
何ともモダンである。

ひがし茶屋街10
城下町として栄えた金沢。そんな風情が一番残っている町が東山ひがしである。
和のモダン、癖になりそ。
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威風堂々お城の市役所 「名古屋市役所 後編」

愛知県

前編に続き、「名古屋市役所」を冒険。

名古屋市役所11
各所に設けられたアーチ型の装飾梁が美しい。

名古屋市役所12
さらに中央階段を1階から見上げると、四角い空間にアーチ型の梁が美しく連なってなお美しい。

名古屋市役所13
1階通路は窓に面しておらず、薄暗い。
壁面と床には正方形のタイルが貼られている。

名古屋市役所15
階数サインはモノトーンのシンプルなもので、右から左に書かれている。

名古屋市役所16
建物の見どころの一つに、庁舎北側の廊下がある。
こちらは5階の廊下だが、全長が約100mもある非常に長い廊下となっているのだ。
ここまで長い廊下は珍しく、映画やドラマの撮影でもたびたび使われる。

名古屋市役所17
窓から見えているのは市役所の内側。
通りから見ただけだと分からないが、ロの字型になっている。このあたりも「愛知県庁舎」と共通する部分。

名古屋市役所18
最後に、中央階段を上階から見下ろした写真を。
吹き抜けを取り巻くように配置された階段が、まるでトリックアートのような非現実的な美しさだ。

「名古屋市役所」は、平日の開庁日であれば見学可能。
モダン建築巡りには、「愛知県庁舎」とセットでオススメである。

威風堂々お城の市役所 「名古屋市役所 前編」

愛知県

前回の「愛知県庁舎」に続き、今回はお隣の「名古屋市役所」。
県庁舎よりも更にカッチョイイ空間が待っていた。

名古屋市役所01
昭和天皇即位の記念事業として建設され、1933年に竣工した「名古屋市役所」。国の重要文化財に指定されている。
政令指定都市の中での古さでは、1927年竣工の「京都市役所」に次いで2番目。

名古屋市役所02
隣にある「愛知県庁舎」より5年古く、1933年(昭和8年)の竣工。

名古屋市役所03
塔の屋根は二重屋根が特徴で、名古屋城を意識している。

名古屋市役所04
玄関は役所らしい佇まい。

名古屋市役所05
アーチの向こうに見える玄関ホールに...期待が高まる。

名古屋市役所06
その玄関ホールは、やはり圧巻!
玄関ホールや階段の大理石には、国会議事堂でも使われている山口県産の良質の小桜が使われている。この石を使っているのは国会議事堂とこの庁舎だけとのこと。

名古屋市役所07
階段の飾り照明は、陶芸家であり、釉薬研究の第一人者といわれた小森忍の作。
開庁時間中は緑色の穏やかな光が灯される。

名古屋市役所08
建設当初から殆ど手を加えられていないという中央階段は、まさに堂々たる美しき階段。
映画やドラマのロケでよく使わているというのも頷ける。

後編へ→

甲冑を纏った庁舎 「愛知県庁舎」

愛知県

今回は名古屋にあるレトロモダン建築。
帝冠様式としても有名な「愛知県庁舎」。

愛知県庁舎01
1938年(昭和13年)竣工。1階部は花崗岩を張り、上層は城のような白壁の仕上げ。
代表的な帝冠様式といった印象。地上6階、地下1階、塔屋1階。

愛知県庁舎02
入母屋の櫓のような塔が三方にのっていて、頂部には瓦屋根をのせている。
意匠的に優秀なもの、歴史的価値の高いものとして、国の重要文化財に指定されている。

愛知県庁舎03
こちら平日の開庁日であれば見学可能。
ならば是非にと見学したい所存であります。

愛知県庁舎04
さすが県庁舎だけあって装飾などは控えめで、四角い枠に真っ直ぐな廊下。

愛知県庁舎05
大階段はさすが堂々とした格調高いデザイン。
階数サインもレトロモダン。

愛知県庁舎11
照明もモダンだね、やっぱり。

愛知県庁舎07
木製の扉は傷みの激しい箇所も散見。大丈夫なんでしょうか。
文化財だから修復に規定があったり、色々事情があるんだろうな。

愛知県庁舎08
階数案内のこの表示もステキでしょ?

愛知県庁舎09
これは先ほどの大階段を上階から見た図。
いい階段に行くと必ずこれ見ちゃう。我々すっかり階段マニアです。

愛知県庁舎10
建物は大きくロの字型になっていて、窓から見ると建物がグルリと一周している。階段室の斜めに並んだ窓がソソるではないか。
この建物構造は、隣にある「名古屋市役所」ともほぼ共通している。

バルコニーからセレナーデ 「旧三田商店」

石川県

金沢で発見した古き良き時代の建物。
昔の写真を見ると、尾張町には昭和初期にはモダンな建物が多く並んでいた。今回は数少ない生き残り「旧三田商店」。

旧三田商店1
1930年(昭和5年)に竣工した「旧三田商店」。
西洋風の意匠が目を引く建物で、前回の「金沢文芸館」と同様、角にRが付けられている。

旧三田商店2
丸みの付いた角部を正面玄関にし、そこに装飾を集中させている。
東京・江東区で見た「佐賀町スタジオ」に似た雰囲気の装飾。

旧三田商店3
特に2階部分の窓台に手すりの付いたバルコニーはエレガントで個性的。

旧三田商店4
1階と2階はデザインが分けられていて、2階部分はチョコレート色のスクラッチタイルを貼っている。

旧三田商店5
建物には入り口別で喫茶店も入っていて、入り口脇には金色のベンチもある。
目の前にはバス停があり、バス待ちの際にも座っていいってんだから心が広いね。

金沢のモダンな銀行建築 「金沢文芸館」

石川県

今週は、金沢市尾張町で発見した古き良き時代の建物を2軒紹介。
1軒目は橋場町交差点にあるレトロモダンな建物。

金沢文芸館1
いかにも昭和初期のモダンさを感じるこの建物。
元々は「石川銀行橋場支店」だった建物を、金沢市が改修し「金沢文芸館」として転用されている。
竣工は1929年(昭和4年)。敷地に合わせ変わった形をしていて、角にはRが付けられている。

金沢文芸館2
1階・2階はアーチ型の窓。3階は角窓になっている。
横から見ると、全ての角に丸みが付けられ可愛らしい。

金沢文芸館3
正面玄関は、イオニア式角柱付け柱を左右に配した意匠。
銀行だった建物の名残ともいえる。

戦前から80年以上も界隈のランドマークとして親しまれている。

蠱惑の時計台・時計塔シリーズ⑦

シリーズ物 > 蠱惑の時計台・時計塔

今回は、名古屋遠征で見つけたどえりゃー時計。
派手好きと言われる名古屋人だけに、目立つ個性的な時計が揃っております。

名古屋駅金の時計
「金の時計」
まず名古屋駅にある「金の時計」。
待ち合わせスポットとしてもお馴染み。

名古屋駅銀の時計
「銀の時計」
金があるなら銀もある。こちらも名古屋駅構内にある時計。

西春駅ロータリーの時計
「西春駅ロータリーの時計」

犬山駅前からくり時計1
「犬山駅前からくり時計」
明治村」の最寄り駅でもある犬山駅は、桃太郎伝説発祥の地でもある。

犬山駅前からくり時計2

犬山駅前からくり時計3
こちらの時計は、山車からくり形態をデザイン化したもの。
桃太郎伝説がテーマになっている。

一度はバニーを侍らせたいぜ 「調神社」

埼玉県

浦和にある有名な「調神社(つきじんじゃ)」。 何が有名って狛犬ではなく狛ウサギがある神社として知られている。

調神社1
入り口には鳥居はなく、代わりに注連縄が張られる。

調神社2
その両脇にあるのが、出ました狛兎。
なぜウサギなのか。その解説は特に無いが、月待信仰に由来すると思われる。

調神社3
境内には他にも兎がいる。こちらは手水舎の兎。

調神社4
そのフォルムは、ウサギ好きのツボをおさえた丸みのあるリアルなフォルム。

調神社5
こちら境内奥のほうにいた狛兎。先代の狛兎なのかな。入り口にいたのに比べかなり煤けている。
どちらにも子ウサギがいるのにも注目。

調神社6
社殿は本殿と拝殿が一体となった権現造で、1858年(安政5年)の造営だそう。
月待信仰を反映して多くの兎の彫物が施されている。

調神社7
神池にも...

調神社8
ウサギ。

月待信仰で?ウサギだらけになった神社。
こちらでは兎を使姫とすることの他にも、蝿がいない・蚊がいない等、七不思議も伝わっている。

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