日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

ヒヤリ!リアルな暗闇ダンジョン 「足尾銅山観光 前編」

栃木県

“日本一の鉱都”とよばれた足尾銅山。1610年(慶長15年)に銅山開山し、坑道の長さの総延長は1234km。なんと東京から博多の距離になるそうである。1973年(昭和48年)をもって採鉱を停止、発見以来360余年の銅山を閉じた。
そんな足尾銅山の再現をはかって始められた国内最大の坑内観光が、今回の「足尾銅山観光」である。観光という名からぬるい観光地と侮られがちかも知れないが、いやいや冒険指数は高いトコですぞ。

足尾銅山観光01
「足尾銅山観光」は閉山7年後の1980年(昭和55年)にオープン。
昭和的な“ようこそ足尾銅山観光へ!”というアーチが入り口だ。

足尾銅山観光02
坑道にはこのような人形が置かれ、江戸時代~明治・大正~昭和時代と年代ごとに展示されている。待合エリアでは予告のように2体の人形が置かれている。
当然ながら実際の坑道が開放されているため、現場の雰囲気を垣間見ることが出来る貴重な施設である。

足尾銅山観光03
それでは30人乗りくらいのトロッコ列車に乗って、坑道冒険に出発!
と、いってもトロッコはコトコトとゆっくり進み、歩いて行ったほうが早いような短い距離を進むのみ。

足尾銅山観光04
坑道入口が見えてくると、大人になっても冒険心がフツフツ、やはり胸は高鳴る。

足尾銅山観光05
坑道は薄暗く、トロッコ列車が通る部分以外はすれ違うのもやっとの狭い道も多い。

足尾銅山観光06
我々としては、こうでなくっちゃな雰囲気だ。
それでは、探索を始めよう。

足尾銅山観光07
トロッコの終点先にはサーチライトで照らせる展示。立ち入り不可エリアながら、どこまでも続いているかのような長い坑道が見られる。

足尾銅山観光08
ディズニーランドなどで作り物の坑道は進んだことあるけど、ホンモノは初めてだ。

足尾銅山観光09
上に川が流れているため、どこもかしこも水がピチョンと滴り、これまた幻想的な雰囲気。

足尾銅山観光10
誰かこっちに向かってるなぁ、と思っていたら江戸時代エリアの人形か。
待合で見たときはB級スポット的で笑えたが、暗闇で見ると...怖いんスけど~。

この日は我々の他に、老人会の団体みたいな人々と、ファミリーが主。それも大して展示を見ずにスイスイ進んでしまうのだ。思うに、展示の人形や案内板をメインに見ているので、坑道のリアルな雰囲気を楽しむ事が出来ずにいるようでもったいない気が。
他人の見方をとやかく言うつもりは無いが、もしかすると人形による再現は別コーナーで展示し、坑道はシンプルな案内板のみの方が良いかも知れない。そうすればリアルな坑道がより生きるのでは?

まだまだ先はある。暗く静寂に包まれた坑道の続きは後編で。
続き→
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熱海の山に眠る秘宝 「熱海秘宝館」

静岡県

全国には様々な秘宝が眠っている。特に見逃せない物の一つが、そう秘宝館である。
冒険紀行にピッタリなジャンルだが、なぜ今まで取り上げなかったのか。それはつまり、秘宝館の特性上、内部の撮影が難しいからなのである。
ちなみに今回も内部撮影は出来なかったが、いよいよ日本全国冒険紀行の秘宝館シリーズをスタート!

熱海秘宝館1
記念すべき第一回は「熱海秘宝館」。
B級スポットとして有名な「熱海城」に行くのと同じ「アタミロープウェイ」に乗って上る。

熱海秘宝館2
ローテクな仕掛けでエロスを面白がる、そんな場所なのである。

熱海秘宝館3
ロープウェイに乗って、いざ秘宝館へ!
そんな行為がすでに滑稽な気もするが、そこがいいとも言える(笑)

熱海秘宝館4
あぁ、近づいてく...。秘宝館へ...。
行っちゃう~!

熱海秘宝館5
こちらは、秘宝館の看板。
なんとも昭和のエロスって感じで好感触。

熱海秘宝館6
入口を入ると撮影は不可。
エロい画を期待してた方には申し訳ないが、入口脇にいるこちらトップレスのヴィーナス(人魚?)のみと相成りました。

熱海秘宝館7
ついでと言っては何だけど、ロープウェイを上った先は熱海の港を一望でき気持ちがいい。
「熱海城」については別の機会ということで。

秘宝とは、実際に行ってその目で確かめてこそ価値があるのかもしれない。
今後行く秘宝館でも内部の紹介は難しいかもしれないが、気になる秘宝をジャンジャン紹介予定!

街キャラ・アニマル特集①

シリーズ物 > おもしろ看板・立て札

日本全国版の街キャラ・アニマル特集第一弾。
ここでは公園などにあるアート像なども含み紹介。美しいものからオモシロ・癒し系まで幅広く取り上げていく予定!
第1回目は、動物やゆるキャラ等の特集。

カスタム君
「カスタム君」 横浜税関
こちらは「横浜税関(クイーンの塔)」にいたカスタム君。身長180cm・体重90kgと見た目ほどデブってはいない。
ちなみに麻薬探知犬をモデルとした税関のイメージキャラクターで、横浜限定のキャラではない。

サン勇ナマズ1
「サン勇ナマズ」
草加にいた大型ナマズ。

サン勇ナマズ2
見ての通り、遠巻きに見るとその大きさがよく分かる。

栗山金物バード
「栗山金物バード」
これは面白い。金物屋の看板で、金槌を鳥の顔に見立てた?キャラ。

めばえ
「めばえ」
埼玉県・朝霞駅にあるこちらは、動物特集にはどうかと思ったが、人よりはこっち寄りかな?と思ってエントリー。

わ鐵のわっしー
「わ鐵のわっしー」
わたらせ渓谷鐵道のイメージキャラクター。

ペガサス駐車場
「ペガサス駐車場」
高崎駅周辺の駐車場、その名も「ペガサス駐車場」。こんな金色のペガサスがいた。

糸川のドラゴン橋
「糸川のドラゴン橋」
熱海の遊郭跡地帯にあるドラゴンの橋。
虎のような勇猛な顔つきのドラゴン。

近代建築のモダンな校舎 「草加市歴史民俗資料館」

埼玉県

草加市にある、郷土の歴史資料や民俗資料を展示している元小学校校舎。

草加市歴史民俗資料館1
草加小学校校舎として1979年(昭和54年)まで使われ、3年後の1983年より「草加市歴史民俗資料館」として新たにスタート。建物は国の登録有形文化財に登録された趣きあるもので、1926年(大正15年)竣工の埼玉県初の鉄筋コンクリート造校舎。
緑生い茂る季節のため、うまく建物全景を撮れないのが口惜しいが、建物好きなら思わず細部に見入ってしまう。

草加市歴史民俗資料館2
鉄筋ならではの重厚さや、モルタル仕上げの知的なグレーの壁面。さらにこの建物のシンボルともいえる山型デザインの屋根。

草加市歴史民俗資料館3
山型にはカーブが付けられていて、芸術性の高さを醸し出している。

草加市歴史民俗資料館4

草加市歴史民俗資料館5
入口周りは大正モダンな意匠が施されている。

草加市歴史民俗資料館6
内部の資料館は、草加市の歴史や昭和の暮らし等が展示されている。

草加市歴史民俗資料館7
展示品を載せるのもアレなんで控えるが、昭和の教室の雰囲気が再現されている部屋があるのが嬉しい。
木製の机・椅子の何と小さいことか。

草加市歴史民俗資料館8
歴代の教科書も興味深い。

建築当時はこの近代的な建物の雰囲気は多くの人を魅了したはずだ。屋上には運動場が設けられ、いつも子供達の元気な声が聞こえていたとか。
ちなみに現在この建物は資料館となり市に移管されたが、現在も建物すぐ裏は小学校の敷地で子供達の元気な声が聞こえてくる。

日本全国ローカル鉄道 「わたらせ渓谷鐵道」

群馬県

日本全国版ならではの新企画「日本全国ローカル鉄道」シリーズ、スタート!
全国津々浦々の風情あるローカル線を、鉄道ファンのみならず旅好きレトロ好きの心にも響かせるべく簡単に旅情を味わってもらおうという企画である。知識・ウンチクなどはさほど無いので、鉄道素人ならではのヴィジュアルや雰囲気でグッとくるような記事を目指しまっせ。
それでは、乗車せよ!鉄チャーーーヌ!

わたらせ渓谷鐵道1
今回は栃木県の特定地方交通線の足尾線を引き継いだ「わたらせ渓谷鐵道」。略称として「わてつ」、「わ鐵」。
また、わたらせ渓谷鐵道には「トロッコわっしー号」というのもあるのだが、そちらはまた別の機会に。今回は通常のローカル線の紹介。

わたらせ渓谷鐵道2
ココア色(あかがね色)の車体は何とも旅情を感じさせる。1両で走るのも可愛らしさを助長する。

わたらせ渓谷鐵道3
前後に路線バスを思わせる出入り口。

わたらせ渓谷鐵道9
車内はクロスシート(横座席)とロングシート(縦座席)を組み合わせたセミクロスシート。
照明は中央のみ。トンネルに入るとかなり暗くなる。

わたらせ渓谷鐵道5
ワンマン運転で、半室タイプの運転席が前後に付いている。

わたらせ渓谷鐵道6
そのため進行方向ではない後ろ側の窓は、かぶり付きで遠ざかる景色を見ることが出来る。

わたらせ渓谷鐵道7
電車が山間に差し掛かる頃、わたらせ渓谷鐵道の車窓を流れる景色は最高潮になる。
桜の季節、紅葉の季節など、四季折々の楽しみがある。

山間の景色を楽しむには、トロッコわっしー号がオススメ。
機会があれば是非紹介したい。

レトロ建築探訪・桐生編

群馬県

今回は「桐生駅周辺」で紹介しきれなかったレトロ建築物を紹介。

レトロ建築探訪桐生01
まずは駅近くのこちら。銅版とは味の出方・錆び具合がまるで違う。ブリキかな?
右の店舗はタバコ屋だった形跡がある。中央から左右で微妙に色が違っているので、別店舗だったと思われる。

レトロ建築探訪桐生02
こちらは国の有形文化財にもなっている「桐生市立西公民館本館」。

レトロ建築探訪桐生03
現在は公民館だが、元は1932年(昭和7年)に市役所に隣接した水道事務所として建てられた。

レトロ建築探訪桐生04
アールデコ様式を基調とした建物は、階段や会議室のレトロな雰囲気もステキ。

レトロ建築探訪桐生05
西公民館の近くには、昭和10年竣工の「旧松岡商店事務所」がある。

レトロ建築探訪桐生06
木造平屋建で、外壁は正面、北面とも煉瓦色のタイル貼り。丸窓などの装飾も見られる。

レトロ建築探訪桐生07
側面から。左側は「旧松岡商店蔵」、右が住宅母屋。
事務所と住宅の間に蔵を置き、木造2階建の和風建築が風情ある佇まい。2棟とも昭和10年築。

レトロ建築探訪桐生08
こちらは本町通り沿いの「無鄰館(旧北川織物工場)」。
大正5年頃の建物で、右の白い建物は事務所だったよう。

レトロ建築探訪桐生09
その奥の木造鋸屋根が工場。

レトロ建築探訪桐生10
実はもっと紹介したい建物があるが、あまりに多くなってしまうのでこの辺で。
レトロ建築物の好きな人には発掘し甲斐がある街なので、宝探しのつもりで出かけてみてはいかが?

まるでSF!近未来マンモス団地 「河原町団地 後編」

神奈川県

河原町団地08
河原町団地を団地の聖地たらしめる逆Y型住棟。

河原町団地09
前編に引き続き、いよいよこちらの内部へ潜入。

河原町団地11
まるでSF映画に出てきそうな近未来的で圧倒的な光景。
巨大な宇宙船を格納するドックのようである。

河原町団地12
外側から見ると末広がり部分が段状にせり出し、しっかり住居になっているのが分かる。

河原町団地13
地上14階建ての1階から5階までが傾斜部分。日照を考慮した造りだそうだ。

河原町団地14
逆Y型住棟は全部で3棟ある。通常の棟と並んでいても一目で分かる存在感。

河原町団地15
先ほどとは別の逆Y型住棟。
今度は入口に階段が無いため、ポッカリと大きく口を開けていて飲み込まれそうな錯覚に陥る。
そうやって見ると、内部のスペースは巨大生物の口腔にも見えるような造りだ。クジラに一飲みにされるピノキオの心境になる。

河原町団地16
やはりこちらも迫力満点で、この近未来的な虚空に息を呑む。
この贅沢なスペースの使い方、このスケールのデカさ。これが素晴らしい。

河原町団地17
不謹慎ではあるが、ここがもし廃墟になったとしたら、その姿はさぞかし...と想像してしまった。
圧倒される近未来団地「河原町団地」。今度はSF映画さながらのスペーシーな全身タイツで訪れたい。

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