日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

温泉街でましらに出会う 「四万温泉街」

群馬県

国民保養温泉地として第一号の指定を受けた事でも知られる、群馬県吾妻郡の「四万温泉(しまおんせん)」。中でも群馬県文化財に指定されている旅館「積善館」の浴場、元禄の湯が有名。

四万温泉街01
温泉街の魅力の一つに、古き良きレトロな町並みがある。

四万温泉街02
観光地化されていない、リアルな古い街並。
温泉街には共同浴場・露天風呂が4軒、飲泉場も3箇所存在する。

四万温泉街03
積善館本館の入り口付近にある「旅の館」という土産屋(旅館?)。

四万温泉街04
温泉街らしい昔ながらの佇まいに細かな装飾が施されている。

四万温泉街05
かなり綺麗にされているのでまるで新しい建物にも見えるが、軒続きの部分にはかつてタバコを売っていたと思しき場所も。ここは明らかに古い。

四万温泉街06
飲食店や土産屋が並ぶ「落合通り」。

四万温泉街07
ここにはスマートボールなど、娯楽施設まで昭和の雰囲気をとどめている。

四万温泉街08
天気がよくなったので、ちょっと山の奥の方まで歩いてみた。
すると?ん?遠くになにかいるぞ。

四万温泉街09
そこで見たのは6~7匹のニホンザルの群れだった。

四万温泉街10
日光などサルがいることでお馴染みの場所ならともかく、ひょんなところで出会ったからビックリ。
ボスっぽいサルが愛想よく目の前にしゃがんだのだが、やはり餌付けは良くないので何かあげたい気持ちをグッとこらえて別れを告げた。
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日本最古の湯宿建築 「積善館 後編」

群馬県

積善館11
前編に続き、日本最古の湯宿建築「積善館」の紹介。

積善館12
こちらは「元禄の湯」の正面にある「上段の間」。
代官や役人、武士等身分の高い客が泊まっていた部屋で、床も天井も一段高くなっている。

積善館13
格子模様や木組みには当時の名工の繊細な技が光る。

積善館14
そしてここも大きな見どころ。
本館から山荘へのエレベーターへとつながるトンネルである。

積善館15
「浪漫のトンネル」 と呼ばれるこのトンネルも、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に出てくる不思議の街に続くトンネルのモデルといわれている。

積善館16
このトンネルを横から見ると、斜面の下にある本館から地下へ入っていくのがよく分かる。

積善館17
トンネルの小さなヒビ等からも温泉が入り込んでしまうため、トンネルの床はタイルの上に板を乗せている。

積善館18
続いて山荘。
昭和11年の建築で、優れたデザインや建築方法により国登録文化財、群馬県近代化遺産に指定。

積善館19
桃山様式の粋があつめられた建物の随所に、当時の名工の技が冴えわたる匠の世界。
この部屋も細かな細工が施された組子の装飾に、名工の繊細な技が光っている。

積善館20
「千と千尋の神隠し」で見た、神秘的なオリエンタルファンタジーの世界を肌で感じる事ができる「積善館」。
モデルに使われたとされる橋やトンネルは、製作側から公言されている事では無いのであくまで“モデルになった説”であるが、実際宮崎駿監督が宿泊に訪れていたのは事実だし、それでなくても神秘的なムードが満載の湯宿は一見の価値アリである。

日本最古の湯宿建築 「積善館 前編」

群馬県

今回は「四万温泉街」にある、文化財に指定されている湯宿「積善館」。
橋を渡れば、そこは不思議の街の湯宿なのである。

積善館01
「積善館」は、歴史的価値がありながら宿泊できる現役の湯宿。下から山に向かって本館・山荘・佳松亭とひな壇式に並んでいる。
宿へのアプローチである赤い慶雲橋は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれている。なるほどこうしてみると「油屋」への橋にそっくりな気もする。

積善館21
本館は昭和に増改築がされたものの、ベースは1691年(元禄4年)に建てられたという築300年以上の歴史がある建物。実際、明治時代に人力車でやってきた湯治客の写真など残っている。昔は徒歩でやってくる湯治客も多く来るだけでも大変な場所だった。
建物は現存する日本最古の湯宿建築として群馬県の重要文化財になっている。

積善館02
昔ながらの湯治の雰囲気を今もなお色濃く残していて、さすが日本最古の湯宿建築といった味わい。

積善館03
この渡り廊下は従業員通路かな?結局行けなかったんだけど、味わい深いし...何か凄い。

積善館05
アーチ窓がロマンティックな「元禄の湯」。大正モダン香る温泉は昭和6年造で、四万温泉でも一番有名な温泉。

積善館06
温泉なので内部の写真は撮れないのが残念だが、当時としては贅沢な造りで洋風・モダンなホール風にデザインされた。

積善館07
内部は本館を中心に。
何とも風情ある本館の雰囲気は、江戸時代より使われていた部分も多く残されている。

積善館09

積善館22
現在は宿泊不可の部屋もあるが、こちらのオーナーによる積善館の歴史ツアーが行われていて、興味深い話が聞ける。

後編へ→

瑠璃色のドレスを纏ったダム 「四万川ダム」

群馬県

巨大建築が好きである。
大仏や超高層ビルなど、大きなものに見下ろされ圧倒される事で得られる独特の快感があると思う。それでいうとダムは巨大建築の代表格であり、日本全国を冒険する事で様々なダムに出会えるはずである。

今後、全国のどんなダムと巡り会えるのだろうと思いを馳せつつ、当ブログのダム・記念すべき第一号の記事。

四万川ダム1
山間を進むと現れるコンクリートの巨大な壁が視界を遮る。
長閑な自然の景色に突如現れる違和感。これはダムならでは。

四万川ダム2
群馬県吾妻郡中之条町にある「四万川ダム」。
1980年(昭和55年)より建設開始、19年の歳月を掛け1999年(平成11年)に完成した。
周辺は公園として整備・開放されている。

四万川ダム3
高さは89.5メートルで群馬県営のダムとしては堤高が高い。
ダムを真下から見上げることができ、壮観!

四万川ダム4

四万川ダム5
両サイドには徒歩で上下行けるように階段が設けられている。
これがアート作品のようでヴィジュアル的に面白い。

四万川ダム6
上から見ると、行ったり来たりとかなり歩かされる形状で...これは歩くの疲れそうだ。

四万川ダム7
そして、このダムの一番の売りはダムによってできた人造湖「奥四万湖」。

四万川ダム8
湖水は透き通った、美しいコバルトブルー。
人造湖でありながら天然湖のような様相である。

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