日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

なにげない貴重 「すだれや」

埼玉県

伝統的な物や名建築、独特な魅力ある物や雰囲気モノなど。
人々から後世に残していこうと思われる街並は、残っていく可能性がある。
残りにくいのは、何気ない風景。取るに足らない風景。
そんな日常的に良く見る風景は、その時には貴重とは思わない。

すだれや1
今回紹介するのは、高層マンションの街となりつつある所沢の街より。
高層マンションの谷間に、昔の何気ない風景をそのまま保っている貴重な建物。

すだれや2
こちら「すだれや」。
雛人形・玩具と書かれた看板。昔の普通のおもちゃ屋である。

すだれや3
こんな普通のおもちゃ屋。
そういえばこんな普通を、いつの間にか見なくなってしまった。

すだれや4
ブリキの玩具などで有名なイチコー。
素敵なイラストが付いたオリジナルの円形の棚。

すだれや5
壁に掛けられたパチンコやスーパーボールが懐かしい。
またカブが置かれているのも昭和を感じさせるなぁ。

すだれや6
ゴムで飛ばすグライダー。

すだれや7

すだれや8
よく分からないおもちゃや初めて見るキャラクターなんかもあるんだけど、実は貴重な物もあったりして。

昭和コンセプトで、あえてレトロ調にした店も最近あるけれど、本物の昭和な店は実に貴重になってしまった。
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雰囲気抜群の観音堂 「岩室山龍性院 岩室観音堂」

埼玉県

今回は「吉見百穴」に行く途中に見つけた、オーラ抜群の観音堂を紹介。

岩室観音堂01
こちらは岩室山龍性院の「岩室観音堂」。
元々は弘仁年間(810~824年)に建てられたとされるが、兵火にあって焼失。
現在の物は江戸時代の寛文年間(1661~1673年)に再建されたものだという。

岩室観音堂02
江戸時代でもかなり古いものだ。こんな凄い物が、こんな風にポツンと残されているなんて。やはり強烈なオーラを放っている。
お堂は懸造り様式と呼ばれる造り。大規模なもので言うと、京都の清水寺などがある。

岩室観音堂03
両脇の洞窟内には石仏が納められている。

岩室観音堂04
こちらは四国八十八箇所弘法大師巡錫(じゅんしゃく)。
地蔵には沢山のお札が貼り付けられていて、地元住民の信仰心を窺い知ることができる。

岩室観音堂05
反対側。

岩室観音堂06
全部で八十八体の仏像が奉ってあり、

岩室観音堂07
一体ずつ全てを拝めば、四国八十八箇所巡りをしたのと同じ徳があるらしい。

岩室観音堂08
また、この「岩室観音堂」は上に行く事もできる。
こちらも雰囲気・眺めともにバツグン。

岩室観音堂09
観音堂の向こうには急坂が。
これにメンバーが怯んだため、この先は割愛。

岩室観音堂10
代わりに、くぐると願いごとが叶うというハート型の「胎内くぐり」をやっておきました。

埼玉のカッパドキア 「吉見百穴 後編」

埼玉県

前編に引き続き、「吉見百穴」の冒険。
吉見百穴10
後編では岩山の最下部にある軍需工場トンネル跡へ。

吉見百穴11
太平洋戦争中に、中島飛行機の地下軍需工場を建設するため掘り出されたトンネル。
内部は思ったより広い。

吉見百穴12

吉見百穴13
これらの軍需工場トンネルの奥は危険なため、途中から鉄柵でふさがれている。

吉見百穴14
3ヶ所の坑口が掘り出されていて、その際に元から存在していた横穴が十数個崩されて消滅しているそう。

吉見百穴15
この「吉見百穴」の最大の見所は、やはりこの最下部の軍需工場トンネルか。
この暗く幻想的な雰囲気は、まさに我々の大好物。冒険指数が高い。

吉見百穴16
歩いていると、床や壁が妙にゴツゴツ・ボコボコしているのに気付く。

吉見百穴17
ここの掘削の際には、3000~3500人の朝鮮人労働者が動員されたそうで、トンネルの内壁はほぼ素掘りのままとなっている。
残しておかなければならない、歴史の1ページである。

吉見百穴18
内部は涼しく、夏でも涼風が吹き出すことがある。
この日もひんやりとした空気が張り詰めていた。

吉見百穴19
こちらは最初と違う坑口。最初に入った入り口に比べて広い。

吉見百穴20
こちらの岩山の異様なビジュアル。悪の秘密結社の基地といった雰囲気にピッタリなのか。
仮面ライダーやウルトラマンシリーズなどの実写特撮番組のロケ地として、たびたび登場している。

埼玉のカッパドキア 「吉見百穴 前編」

埼玉県

埼玉県比企郡吉見町にある古墳時代後期の墓群遺跡、「吉見百穴」。

吉見百穴01
ご覧の通り岩山の斜面に多数の穴が空いている。

吉見百穴02
穴の数は219個だそうで、横穴墓群の遺跡としては日本一の規模。
まるでトルコのカッパドキア遺跡のような、異様な遺跡である。

吉見百穴03
まずは岩山にある横穴墓群を見てみる。

吉見百穴04
山の上の方にまで横穴が開いていて、大きさも一定ではない。
コロポックルの住居説もあったそうで、たしかに小人とか妖精が住んでいそうな雰囲気がある。

吉見百穴05
内部を見学できる穴もある。

吉見百穴06
古墳と同様の台座状構造があり、ここに棺桶を安置した。
しかし、それより心無い見学者による落書きが非常に気になる。コイツら...。

吉見百穴07
岩山下方には、ヒカリゴケが自生している穴も。

吉見百穴08
入ることはできないが、関東平野のヒカリゴケの自生地は貴重。

吉見百穴09
岩山の最下部に大きなトンネルがある。

吉見百穴10
太平洋戦争中に、中島飛行機の地下軍需工場を建設するため掘り出されたトンネルである。
この最下部にこそ、我々的見どころが存分にあった。
続き→

執念が造りだした未完のアジト 「岩窟ホテル」

埼玉県

バスを降りて「吉見百穴」へ向かう人を惑わせる、怪しいオーラの岩盤の穴群。

岩窟ホテル1
こちら「岩窟ホテル」。
ホテルといっても、ホテルとして営業されたことは無い。

岩窟ホテル2
明治37年から大正14年にかけて、この断崖をなんとたった一人でひたすら堀って、内部に部屋を作った農夫がいたそうだ。

岩窟ホテル3
ノミひとつでコツコツ掘りあげたという、このエキセントリックな建造物。
2度も崩落事故があって、以来立入禁止になったそう。

岩窟ホテル5
ネット上では昔の写真もアップされているが、岩に装飾が施されていたり、思った以上に手が込んでいるのが分かる。

岩窟ホテル4
吉見百穴にあやかって、宿泊施設にするつもりだったのだろうか。
特に下調べもしないで訪れた人は、「これが吉見百穴かぁ~」ともなりかねない。

岩窟ホテル6
心霊スポットとしても話題になっていて、2階の穴からは霊の目撃情報があるらしい。
確かに、錆びた洋風の柵が不気味な廃墟の雰囲気を助長する。

岩窟ホテル7
現在は遺族の人たちが管理しているらしいが、立入禁止にしている以外、特に進展もないようだ。

岩窟ホテル8
一人の男が執念で作り上げたのに、目的は達成されないまま放置。
その怨念が、今も渦巻いているとでも言うのだろうか。

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