日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

熱海の山に眠る秘宝 「熱海秘宝館」

静岡県

全国には様々な秘宝が眠っている。特に見逃せない物の一つが、そう秘宝館である。
冒険紀行にピッタリなジャンルだが、なぜ今まで取り上げなかったのか。それはつまり、秘宝館の特性上、内部の撮影が難しいからなのである。
ちなみに今回も内部撮影は出来なかったが、いよいよ日本全国冒険紀行の秘宝館シリーズをスタート!

熱海秘宝館1
記念すべき第一回は「熱海秘宝館」。
B級スポットとして有名な「熱海城」に行くのと同じ「アタミロープウェイ」に乗って上る。

熱海秘宝館2
ローテクな仕掛けでエロスを面白がる、そんな場所なのである。

熱海秘宝館3
ロープウェイに乗って、いざ秘宝館へ!
そんな行為がすでに滑稽な気もするが、そこがいいとも言える(笑)

熱海秘宝館4
あぁ、近づいてく...。秘宝館へ...。
行っちゃう~!

熱海秘宝館5
こちらは、秘宝館の看板。
なんとも昭和のエロスって感じで好感触。

熱海秘宝館6
入口を入ると撮影は不可。
エロい画を期待してた方には申し訳ないが、入口脇にいるこちらトップレスのヴィーナス(人魚?)のみと相成りました。

熱海秘宝館7
ついでと言っては何だけど、ロープウェイを上った先は熱海の港を一望でき気持ちがいい。
「熱海城」については別の機会ということで。

秘宝とは、実際に行ってその目で確かめてこそ価値があるのかもしれない。
今後行く秘宝館でも内部の紹介は難しいかもしれないが、気になる秘宝をジャンジャン紹介予定!
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熱海の三大別邸 「起雲閣 後編」

静岡県

前編に続き、起雲閣。

起雲閣10
洋館「玉渓」は中世英国の「チューダー様式」に「名栗仕上げ」を取り入れたヨーロッパの山荘風の造り。暖炉の覆いにはサンスクリット語と飾り、入口の天井には茶室のように竹が用いられるなど、独特の空間となっている。

起雲閣11
洋館「金剛」も見どころが多い。
この建物は「根津嘉一郎」により、1928年(昭和3年)に着工、翌1929年(昭和4年)に完成した。

起雲閣12
暖炉上方のスペード、ハート、ダイヤ、クラブを象った模様をはじめ、草花の模様などが、洋館では大変珍しい螺鈿細工(らでんざいく)によって施されている。

起雲閣13
細かい柄のステンドグラス。

起雲閣14
こちらはオリエンタルなステンドグラス。

起雲閣15
何度か改築されているが、蝶番やドアノブなど、細工が施された建具金物は建築当時の物だそう。

起雲閣16
洋館「金剛」に併設されたローマ風浴室。
1989年の改築の際、多くの部分で現代の材料に改められたが、ステンドグラスの窓やテラコッタ製の湯出口などは、建築当時の物。

起雲閣17
肌触りの良さや滑り止めの効果を考慮して、浴槽の周囲には「木製のタイル」が敷かれている。

起雲閣18
起雲閣の庭園は、池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とよばれており、眺望を楽しむことと、散策を楽しむという両面性をもった庭園。

起雲閣19
眺望については、敷地内の各建物、各部屋それぞれの場所から眺めたとき、どこから眺めても快適な庭となるように設計されている。眺めるだけでなく実際に庭に入ることができ、まさに日本の美の世界である。

熱海の三大別荘 「起雲閣 前編」

静岡県

起雲閣01
熱海市昭和町にある近代建築「起雲閣」。
見どころの多いところで、熱海の三大別荘と称される日本全国版では久々の大正ロマン溢れる建築物。

起雲閣02
1919年(大正8年)建築の、熱海市指定有形文化財。
元は実業家根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸だったが、、所有者が変わった1947年からは旅館として営業し、山本有三、志賀直哉、太宰治など多くの文人にも愛された。そして2000年(平成12年)からは熱海市所有の観光施設となっている。

起雲閣03
起雲閣は、複数の和館・洋館が渡り廊下で繋がっている構造。それぞれの建物が庭園に臨む。

起雲閣04
和館「麒麟・大鳳(きりん・たいほう)」は、最初の持ち主であった「内田信也」が実母の静養の場所として建てた別荘。群青色の壁は、旅館となってから塗り替えられたもの。

起雲閣05
洋館「玉姫」は二代目の持ち主「根津嘉一郎」により、1931年(昭和6年)に着工、1932年(昭和7年)に完成。
正面中央に暖炉があるヨーロッパのデザインを基本にしている。

起雲閣06
それでいて日本の神社仏閣に見られる「折上格天上」(おりあげごうてんじょう)などが用いられ和洋折衷されている。
ろうそく型のシャンデリアのレトロゴージャス感が何とも。

起雲閣07
「玉姫の間」に併設されたサンルームは、大きな窓とステンドグラスの天上、色鮮やかなタイルの床が特徴で、「アールデコ」のデザインを基調にしている。

起雲閣08
たくさんの日光を取り入れるために、天井とともに屋根もガラスで葺かれている。
天井と高窓の間には、唐草模様が刻まれた石膏の装飾が施されている。

起雲閣09
部屋の部屋の境目には凝った和の彫り物。

続き→

ビギニング・オブ・ハンバーガー 「ボンネット」

静岡県

ボンネット01
今回は「熱海市赤線跡」の程近く、銀座町にある老舗喫茶「ボンネット」の紹介。

ボンネット02
昭和27年、熱海の中心・銀座にオープンしたこちら。
ちなみに店名のボンネットとは車のボンネットではなく、ロゴマークにもあるように頭頂から後ろにかけて深くかぶる婦人帽のこと。

ボンネット03
店内は、都内の純喫茶でも見られるようなレトロでラグジュアリーナ雰囲気。

ボンネット04
ゴージャス感のあるフロアランプもいい感じ。

ボンネット05
珍しいのは中央に置かれた店名入りのオリジナルショーケース。

ボンネット06
洋風な雰囲気のくせに、飾られているのが和風なのがまたいい。

ボンネット07
奥の鏡が店を広く感じさせる。
華やかだった時代そのままの雰囲気で、フロアランプが薄暗い店内をロマンチックに灯している。

ボンネット08
実は、この店のメインはコーヒーではなく、サンドウィッチやハンバーガー。

ボンネット09
特にハンバーガーは、戦後まもなく米軍のキャンプに出入りしていたマスターが味を覚えて日本風にアレンジ、日本で馴染みの無かった「ハンバーガー」をメインに店をオープンさせたそう。

ボンネット10
これが当時の人々を驚かせ、半世紀以上経った今も変わらず親しまれている「ハンバーガー」。これがウマイ!懐かしい味ってだけじゃなく、素朴でくどくなくて、小ぶりのウマいハンバーガー。500円なり。

ハンバーガーが馴染みの無い時代...。それは我々世代には想像もつかないが、当初は奇妙がられたそう。でもやっぱりウマいものは話題になるもんで、熱海に訪れた歌手やタレント、三島由紀夫をはじめ文豪も、数多くの著名人が訪れるようになったという。
奥座敷・熱海で生まれたオリジナルハンバーガー。「ボンネット」はタダ者じゃなかった。

華やかだった熱海の名残 「熱海市赤線跡 後編」

静岡県

熱海市中央町には、熱海にかつて形成されていた赤線の跡が多く残っている。
前編に引き続き、散策。

熱海赤線跡11
こちら「熱海第一交通 中央営業所」。これも元は遊郭建築と見ていいだろう。

熱海赤線跡12
塔状の部分、2階部分の装飾が目を引く。

熱海赤線跡13
スナックなどが入る雑居ビル。真ん中の看板「スナックちょん」が気になる。
ちょんの間のちょんなのか、それとも半島系である事を示しているのか。

熱海赤線跡14
古い街並がそのまま残っていて、どうやら民家になっている建物も多い。

熱海赤線跡15
遊郭の風情を残しつつ、生活感が漂っている。

熱海赤線跡18

熱海赤線跡19
こんな感じの、レトロな建物好きなら思わず反応してしまうような建物が多く見られる。

熱海赤線跡20
最後はこちら、フランス料理レストラン「マシュミエール」とその並び。
歓楽街特有のバラック並びで、怪しげな雰囲気に魅力がある。

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05 2017
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