日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

高架下商店街の終末 「八丁畷ショッピングセンター」

神奈川県

八丁畷ショッピングセンター01
さて、今回は八丁畷のメイン冒険地、「八丁畷ショッピングセンター」の冒険。
鶴見線の高架下にあるアーケード型商店街である。

八丁畷ショッピングセンター02
入り口左の電気屋と、新たに入居したインドカレー店は営業していたが、それ以外はシャッターを下ろしている。

八丁畷ショッピングセンター03
あとはおそらく元店舗を運送会社の拠点として使用されているくらい。

八丁畷ショッピングセンター04
こちら「きらきらぼし」は、謎のメルヘンタッチのお城イラストが通りのアクセントに。
カラオケと書かれていて、どうやらこの日は定休日のようだった。

八丁畷ショッピングセンター05
結局ショッピングセンターといいながら、電気屋以外ほとんど買い物が出来ない状態である。

八丁畷ショッピングセンター06
しかし通りを挟んだ奥の方は、さらに終末化が著しい。
天井の照明は明かりをつけず、ほぼ全ての店舗がシャッターを下ろしている。

八丁畷ショッピングセンター07
照明をよく見ると赤・黄色とカラフルで、往時の賑わいを垣間見ることが出来る。

八丁畷ショッピングセンター08
しかし現在はサイドの後付蛍光灯が無ければ暗闇通り。
途中で見える明かりも、元店舗が住居として残っているだけなのである。

八丁畷ショッピングセンター09
シャッターにはかつての屋号なり、残り香があるのだが。
その様が逆に物悲しくなる。

八丁畷ショッピングセンター10
出口では、かろうじて酒屋が営業していた。
アーケード商店街で出入り口しか店舗が残っていないなんて。

高架下商店街の終末は、高齢化社会が進む日本の未来の縮図という気がしてならない。
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畷の庭に残る昭和 「なわて横丁」

神奈川県

八丁畷駅から出てすぐ。
八丁畷駅周辺04
当初は駅前に「八丁畷商栄会」と書かれたアーチがあったが、現在撤去されていた。

なわて横丁01
なので事実上商店街および横丁として認識される、最初の通りがこの「なわて横丁」である。

なわて横丁02
佇まいは昭和40~50年代の様相。

なわて横丁03
ただ、そこまでオンボロな雰囲気ではないぞ。
つまり、まだ活きている横丁なはず。

なわて横丁04
このテの横丁は夜の姿を見ておかないと。
ということで、行ってきました夜の「なわて横丁」。

なわて横丁05
やはり、現役店舗が結構残っている。
これはソソられる。

なわて横丁07
中間あたりの店舗は、概ねシャッターを下ろしているが。

なわて横丁08
通りでしばらく見ていると、カラオケの歌声が響き、割烹着の女将さんが小走りで買出しに行っていたり。
こちらはイイ具合に“昭和の横丁”を機能させていて癒される。

さて次回は、そんな昭和が終末化したショッピング街へ。

どんより曇る宿場町の端 「八丁畷駅周辺」

神奈川県

川崎市川崎区にある「八丁畷駅」。“八丁畷”で“はっちょうなわて”と読む。
八丁畷駅周辺01
川崎宿の出入り口から西へ八丁(約870m)にわたり、市場村(現・横浜市)との境界に至るこの地を「八丁畷」と呼ぶようになったとのこと。

八丁畷駅周辺02
この一帯では、江戸時代から多くの人骨が出土している。
川崎宿は震災・大火・洪水や飢餓・奇病など、たびたび災害に見舞われている地で、戦後になっても道路工事などで多数の人骨が掘り出されている。

八丁畷駅周辺03
そのため、川崎市と地元の人々により駅前に供養塔が建てられている。
ここは無縁塚と呼ばれ、現在も供養が続けられているのだ。

八丁畷駅周辺04
そんな八丁畷の駅周辺は、狭いエリアの鄙びた商店街と、新しい高層マンションが混在。
上を通るのは鶴見線だ。

八丁畷駅周辺05
こんな街で期待するのは、土着の古い喫茶店。
冒険隊のアンテナに引っかかる喫茶は、やはりあります。

八丁畷駅周辺06
こちらの「喫茶富士」もそんな一つ。

八丁畷駅周辺07
商店街はすぐに終わり、そこから先はすぐに住宅地。
そこには工場の街川崎らしく、町工場などが点在している。

さてさて、わざわざ八丁畷に来たんだから、もちろんこれだけでは終わらない。
実はメンバーが聞きつけた、2つの気になる冒険地を求めてだ。
次回より、そちらを紹介。

レトロ建築探訪・熱海編

静岡県

温泉街としての黄金時代を経て、赤線エリアの名残を残し。
熱海のレトロ建築は、味わい深さと哀愁を纏った独特の魅力がある。

熱海レトロ建築01
まずこの創業昭和13年頃という老舗旅館「竜宮閣」。
何とも昭和の温泉街のイメージにピッタリな和風旅館である。

熱海レトロ建築02
続いて「田中堂」と書かれた看板建築を発見。同じフォントで「東海利器更正所(ちょっと読みにくいがおそらく)」ともある。渋いなぁ~
どうやら現役店舗ではなさそうだ。

熱海レトロ建築03
1918年(大正7年)開業という和菓子店「熱海 本家ときわぎ」。
宮造の店舗が目を引く。

熱海レトロ建築04
その向かいには「常盤木羊羹店總本店」。
こちらも大正時代の創業で、4代目店主がホストまがいのイケメンとして話題だそうです。

熱海レトロ建築05
そして熱海といえば赤線跡(以前も「熱海赤線跡」として記事にしている)。
カフェー建築の雰囲気を色濃く残す味わい深い建物。
現在は「スナック亜」という店として使われているが、角にRが付けられ波線状の縁取りも見られる。

熱海レトロ建築06
こちらの建物もイイ。角にRが付けられ2階から上はピンク色の壁面。
ダイナミックな鷹のレリーフも素晴らしい。

熱海レトロ建築07
「熱海第一交通 中央営業所」。
塔状の部分、2階部分の装飾が目を引く独特の建物。

熱海レトロ建築08
奥には瓦屋根が見え、ファサード(通り側)は洋風・本体は和風という、看板建築によく見られる様式だ。

熱海レトロ建築09
また看板建築を発見。
生花店の看板建築は萌えるよな~。

熱海レトロ建築10
伊豆の首都・熱海の黄金時代の香りに誘われて、
華やかだった温泉街の哀愁を感じて歩くのもオススメ。

レトロ建築探訪・所沢編

埼玉県

再開発で超高層マンションが林立する所沢西口側。
以前の「所沢駅周辺」でも触れたが、かつての所沢は、川越駅周辺のように古い商家と蔵の街だった。
今回はそんな所沢の街並にかろうじて残る、かつての名残の建物を集めてみた。

所沢レトロ建築01
まずこちらの「井筒屋町造商店」という商家。
明治時代に建てられたという。

所沢レトロ建築02
奥にある、何とも絶妙なラインを描く塀も味わい深い。

所沢レトロ建築03
こちらはただの古ぼけたアパートに見えるが、

所沢レトロ建築04
1階にはかつて食堂だったような名残が見て取れる。
こりゃもう営業して無いだろね。チャハン...。

所沢レトロ建築05
これこれ。
かつてはこんな路地が、至るところで見られた。

所沢レトロ建築06
この建物はかつて米屋だったようだ。
いやもしかしたら現役なのか、開いているのを見たことは無いが。

所沢レトロ建築07

所沢レトロ建築08
この自動販売機は、相当な年代物なはずだ。

所沢レトロ建築09
こちらは正真正銘の現役八百屋「佐々木青果店」。
手書きの看板が渋すぎる。

所沢レトロ建築10
今も新鮮野菜が並び、買い物ついでに話し込む人々の姿が目に浮かぶ。

高層マンションの麓で、ポツリポツリとかつての街の姿が残されていた。

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