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日本全国冒険紀行

日本全国津々浦々の冒険記。失われつつある追憶の風景・入りにくいけどイイ店・ワンダフルな建築物から知られざるディープスポットまで...全国の面白いものを独自の視点で紹介!!

嗚呼、日本の湯屋賛歌 「吉田温泉 弐」

静岡県 > 沼津市
吉田温泉02
前回に続き、「吉田温泉」。
我々興奮しっぱなし。

いよいよ浴場へ。
吉田温泉11
これは素晴らしい。丸型の湯舟が中央にありどこからでも入れるという珍しい構造。
空間そのものが美しい。

吉田温泉12
曇りガラスみたいな鏡。

富士山は、通常大きな壁に描かれたものだが、
吉田温泉13
こちらは豆タイルで描かれているレアもの。

吉田温泉14
蛇口も、我々にとっては馴染みのないものだが、もっと上の世代には懐かしくてたまらないものらしい。

吉田温泉15
それにしても、この浴場の美しさたるや。”湯屋”なんて風情ある言葉がしっくりくる、そんな雰囲気だ。
まるでローマ遺跡のよう。退廃ロマンチズム。

男湯も見せてもらおう。
吉田温泉16
中間には、みんなの憧れ。番台。

吉田温泉17
男湯の脱衣所。
前回登場の赤ちゃん台は無く、大きさも女湯より若干小さいそうだ。

吉田温泉18
ロッカー。当時はロッカーとは言わなかったのだろうか。
番号が時々不揃いなので何か意味があるのか、ご主人に伺った。
下段が使わなくなったので、単に状態のいい物を挿げ替えたのだそう。特に意味は無かった(笑)

吉田温泉19
何だかこの部屋は、骨董品の展示室みたい。
今では貴重な物が整然と並んでいる。

吉田温泉20
マッサージチェアは、我々が座るとかなり窮屈。
昭和の人規格なのである。

もう少し見せてくれ。
ラストとなる次回は、一般にはなかなか見れない裏側へ。
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嗚呼、日本の湯屋賛歌 「吉田温泉 壱」

静岡県 > 沼津市
吉田温泉01
結果的に、今回の沼津冒険のメインとなったのはこちら。

吉田温泉02
開業から70年ほど経つ、「吉田温泉」である。
3年ほど前にご主人の病気を理由に廃業している。

今回は特別に、内部まで見せてもらえることになった。
吉田温泉03
ただの銭湯でさえ見学する機会はなかなかないのに、こんな昭和風情たっぷりの場所を見学できるなんて。
冒険冥利に尽きるってもんだ。

吉田温泉04
開業は1950年(昭和25年)。以来沼津市民に愛され続けたこちら。
佇まいから、かなりのオーラを感じる。

吉田温泉05
煙突は韮山反射炉を思わせる鉄フレームが付いている。
コンクリートにはかなりクラックが見られる。

吉田温泉06
さて、それではいよいよ内部にお邪魔しましょ。

ご主人おすすめの女湯から。
吉田温泉07
脱衣所は、昨日まで営業していたと言われても違和感ない。
手入れが行き届いたスペースだ。

吉田温泉08
この古びた雰囲気がたまらない。

吉田温泉09
注意書きには、ちらほら旧字が見られる。
そもそもこの字体からして渋い。

吉田温泉10
木製の低い台は、赤ちゃんを乗せる台だそう。
浴室からも見えるようにガラスになっているなど、工夫が見られる。

次回はいよいよ、浴場へ。

沼津市のシンボルアーチ 「御成橋」

静岡県 > 沼津市
御成橋1
狩野川に架かる、沼津市のシンボルの一つ「御成橋」。

現在の橋は、下路バランスドソリッドリブタイドアーチ橋と呼ばれる二代目の橋。
御成橋2
初代は明治時代に竣工。沼津御用邸に向かう皇族がその橋を渡って御用邸に向かうために「御成」と名付けられたが、開通式典は明治天皇の崩御直前だったため中止している。

御成橋3
無骨な鉄橋の構造がカッコイイ。

御成橋4
橋の途中には、太平洋戦争中の空襲で支柱に凹みが残っている。
昭和20年のアメリカ軍の空襲で受けた傷跡である。

御成橋5
この橋も、戦争の惨禍を後世に伝える戦争建造物である。

先日の台風で、川の水位が増して橋のギリギリまで来ている映像を目にした。
沼津の皆さんは大丈夫だったかなぁ。気がかりだ。

屋上は晴れ渡る展望台 「上土町センタービル」

静岡県 > 沼津市
上土(あげづち)商店街にある「上土町センタービル」。
上土町センタービル1
文字通り中央あたりに位置するビルで、長らく街の移り変わりを見てきたはずの建物だ。

沼津銀座通り7
これは「沼津銀座通り」から見えた、怪しい雰囲気を漂わせるビル裏。

上土町センタービル2
ファサードは一見新しいビルにも見えるが、どこか違う。
気になるのでお邪魔してみることにした。

上土町センタービル3
いやはや、階段部分の醸し出すオーラがタダ者じゃない。
やはり綺麗に見えていたが、内部は建物裏と同様の時代感。

上土町センタービル4
横浜の「長者町八丁目共同ビル」を思い出す。

上土町センタービル5
消火栓の字が手書きだ。

上土町センタービル6
屋上へ出ることが出来た。

上土町センタービル7
広めの屋上は住民の洗濯物を干すスペースになってたりするが、こちらは現在特に使われていないようだ。

上土町センタービル8
こういうレトロ街並みは、機会があれば上から見るといい。
古い部分が分かりやすく見て取れるのだ。

上土町センタービル9
あぁ、海が見える。駿河湾だ。
晴れていれば富士山も綺麗に見えるはずである。

100年の時を超えて 「赤のれん和装小物小間物店」

静岡県 > 沼津市
上土(あげづち)商店街にある「赤のれん小間物店」。
赤のれん小間物店1
我々世代には聞きなれない小間物という言葉だが、紅や白粉、髪飾りなど婦人の化粧用品や、楊枝などの事。

赤のれん小間物店2
こちら110年という歴史を誇っている老舗。
実は大正生まれの2代目ご主人がつい先日亡くなられたという事で、閉店するというのだ。

赤のれん小間物店3
何ともスゴいタイミングでお邪魔してしまったものだ。
偶然居合わせた奥様と娘さんたちにお話を伺いながら、店内を見せてもらった。

赤のれん小間物店4
失礼ながら自分たちで買い物する際、立ち寄らないであろうラインナップ。
とってもシブくて風情ある品々が並ぶ。

こちらに立ち寄ったのは、ある大変貴重な物を見せてもらうためなのだ。
赤のれん小間物店5
それがこの、1915年(大正4年)から稼働しているというレジスター。
今も問題なく使えるというから驚き。

赤のれん小間物店6
アメリカ製だというレジスター。
何かをガチャンとやったり、グルグル回転したり。
俺もレジは使い慣れてるけど、これは全然わからんなー。

赤のれん小間物店7
よく見ると、ちゃんと日本語仕様になっている。

赤のれん小間物店8
サイドのメカ部分も見せてくれた。
メカニカル萌え~。

大変貴重なレジスター。
案の定、閉店を聞きつけた業者等が売ってくれ!譲ってくれ!と訪れているらしい。
いい方向に事が運べばいいのだが。

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